突然起こる大災害、
迷わず行動できる人を増やしたい。

 

保育士も子どもも保護者も地域の人も…

 

誰もが使える“命の合言葉”『きみとかに』を全国に届けるプロジェクトです。

 

 
◆現場の声から生まれた新しい合言葉『きみとかに』

 

これまでの防災教育では

『おかしも(おさない・かけない・しゃべらない・もどらない)』が使われてきました。

 

でも、これは否定の言葉が中心で、

子どもたちが「何をすればいいか」がわかりづらいという課題がありました。

 

 

◆誰もが使える“命の共通言語”『きみとかに』

 

 

☆「き」聞く・・・必要な情報を耳で受け取る(子ども=先生や親の話を聞く、大人=サイレン・ラジオなどの情報収集)

 

☆「み」見る・・・周囲を観察し、安全を確認する(物が落ちてこないか、安全な場所はどこか目で見て判断する)

 

☆「と」止まる・・・まずは立ち止まり、落ち着いて(慌てて動けば大けがをするかもしれない)

 

☆「か」考える・・・自分で判断する(周囲に流されず、自分で考え行動することが重要)

 

☆「に」逃げる・・・命を守る最優先の行動をとる(危険が迫っているとわかったら、迷わず逃げる)

 

『きみとかに』は小さな子どもでも理解でき、大人にも役立つ“命の共通言語”です。

 

 

 
◆「津波が来るのに、走らないなんて言えません」 

 

 

東北の保育士さんからその言葉を聞いた時、私はハッとしました。

 

防災の合言葉として長く使われてきた「おかしも(押さない・駆けない・しゃべらない・戻らない)」が、

現場の状況や子どもの理解に合っていない──そんな違和感を、私自身もずっと感じていたからです。 

 

実際、多くの保育士たちが

「おかしもって、子どもにどう伝えればいいの?」「本当にこれで命を守れるの?」と疑問を抱きながら、避難訓練を続けていました。

 

 でも、他に選択肢がないから、仕方なく使っていた・・・それが、保育現場の“当たり前”になっていたのです。

 

『きみとかに』は、こうした現場の“保育士たちの声”から生まれた、
行動を促すポジティブな合言葉です。

 

 

▼具体的な活動内容

 

【イベント開催日時と場所について】

日時・・・2026年1月31日(土)午後開催予定

場所・・・東京都23区内のイベントホール(現在未定。11月末までに確定予定)

 

 

◆このプロジェクトは、現場の保育士たちと一緒に育てている挑戦です。

紙芝居のイラストも、手遊び歌の作曲、ゲームの考案も、

実際に子どもたちと向き合っている先生たちが手掛けてくれています。

それぞれの園での実践や声が、『きみとかに』のかたちをつくり、広げる力になっています。

 

きみとかにプロジェクトのアイデア会議はいつも保育士たちの笑顔であふれています♪

 

▼自己紹介

 

 

私は元消防士であり、元保育園園長です。

命を守る現場と、命を育てる現場──その両方を経験してきました。

消防士時代は、目を覆いたくなるような事故や災害の現場に立ち会いながら、地域の防災指導にも携わってきました。

その後、小児科勤務を経て保育士となり、約10年間園長として子どもたちの安全と保育士の育成に向き合ってきました。

 

でも、現場では悩みや葛藤も多くありました。

保育士としては経験の浅い自分が保育士たちを指導することへの不安。

厳しく接することで、自分の未熟さを隠してしまったこと。

忙しさの中で、保育士たちを支えきれなかったこと──今でも、その時の後悔が心に残っています。

 

だからこそ、保育士たちが安心して働ける環境をつくりたい。

命を守る力を、保育の中に自然に根づかせたい。

そんな想いから、保育防災コンサルティング事業を立ち上げました。

 

保育の寺子屋の想い・・・https://hoikubousai.com/

 

◆保育士たちの笑顔を守りたい

 

そして今、『きみとかに』という言葉を通じて、私自身が一番やりたかったことを実現しようとしています。

それは、

保育士たちを笑顔にすることです。

 

ここ最近、保育と言えば不適切保育や事故のニュースばかりが取りざたされ、保育士たちは疲弊しています。

 

「公園で遊んでいて、子どもが転んで泣いただけでも世間は虐待ではないかという目で見ている」

と話してくれた保育士の顔には笑顔はまったくありませんでした。

 

保育士は、日々子どもや親に気を使い、生き生きと保育をすることができなくなってしまっています。

本来であれば保育の仕事は本当に楽しいはずなのに…

 

『きみとかに』プロジェクトを通して、

現場で頑張る保育士たちがもっともっと笑顔で保育ができるように。

 

その願いを込めて今、このプロジェクトに取り組んでいます。

 

 

 

▼展望・ビジョン

このプロジェクトは、教材作りやイベントを行うだけでは終わりません。

『きみとかに』という言葉が、全国の保育現場に根づくことで、社会全体の防災教育も変わっていきます。

 

1. 全国の保育現場に『きみとかに』を届ける

紙芝居・手遊び歌・カードゲームなど、子どもたちが楽しく学べる教材を制作・配布。

保育士・幼稚園教諭が日常の保育の中で自然に防災教育を取り入れられるようにし、

災害時に子どもたちが迷わず行動できる“命の合言葉”として浸透させます。

 

2. 保育士が安心して学び、実践できる環境づくり

「防災って難しい…」という不安を解消するための研修・講座・相談の場を継続的に提供。

保育士同士がつながり、支え合えるオンラインサロンやネットワークを構築し、現場の声を反映しながら、教材や仕組みをアップデートし続ける仕組みをつくります。

 

3. 誰もが『きみとかに』を使う社会へ

子どもや保育士だけでなく、小学生・障害のある方・高齢者など、すべての人が使える合言葉として広げます。

災害時に『きみとかに』を思い出すことで、冷静に命を守る行動がとれる人が増える。

保育園・幼稚園、小学校、地域の避難訓練など、あらゆる場面で自然に使われる言葉として浸透させます。

 

4. 現場の声が防災教育を変えていく未来

『きみとかに』が全国の保育現場で使われることで、防災教育が“やらされるもの”から、“自分で命を守る力を育む教育”へと進化します。

実践の中で生まれる保育士たちの気づきや工夫が、これからの防災教育を変えていく原動力となる社会を目指します。

 

▼最後に…

 

『きみとかに』は、現場の保育士たちと一緒に育ててきた命の合言葉です。

 

そして今、この言葉を全国に届ける挑戦が始まっています。

紙芝居も、手遊び歌も、カードゲームも──すべて、子どもたちと向き合う先生たちの声から生まれました。

現場の知恵と工夫が詰まった教材を、全国の保育園・幼稚園・家庭・地域へと広げていきたい。

災害が起きたとき、誰もが迷わず行動できるように。保育士が安心して子どもたちを守れるように。

そして、子どもたちが“生きる力”を育みながら、笑顔で過ごせる日常を守れるように。

 

 

『きみとかに』を、全国の“当たり前”にするために──皆さまの応援が、命を守る力になります。
 

 

 

※天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合は、オンライン開催に変更し、参加申込者全員に紙芝居とカードゲームをお送りします。

※プロジェクトページ内に使用している画像について、掲載許諾取得済み

 

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