外で働くことを決意した引きこもり女性。「無理!帰る!」と駄々をこねてドタキャン!?
散らかった部屋で毎日を過ごすだけ。実家に引きこもったまま40歳を迎えた女性/再生のウズメ(1)
田村ウズメは元子役の40歳。役者になる夢を28歳であきらめ、以降は就職もせず、部屋にこもり続けて早12年。「なんで私は、こんな生き方しかできないの?」とモヤモヤした気持ちを抱えながらも、もはやどう変えればいいのかも分からない――。
そんな娘を見かねた母親は、一縷の望みをかけて「便利屋」を頼ることに。ウズメの汚部屋を片付けにきた便利屋のスタッフ・興梠(コオロギ)は、演技経験のあるウズメを「代行スタッフ」として便利屋にスカウトして…!?
引きこもりアラフォー女の人生再生譚『再生のウズメ』を11回連載でお送りします。今回は第8回です。
※本記事は天堂きりん著の書籍『再生のウズメ』から一部抜粋・編集しました。
Step.3
実は女性も男性と同じ数だけいるんじゃないかと言われています
気がついた時には8050問題に直面して路頭に迷ってしまう
明後日10時事務所でお待ちしていますね!
まぁ見てなって絶対来るから
その前に父さん、事務所に行ってあやまってくるよ
どーも
特にウズメさんの泣きの演技にグッときました!
あれ思いつきでアドリブで泣いたの!!
じゃ行きましょーか!
著=天堂きりん/『再生のウズメ』
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