何をやっても長続きせず、だらだらしているうちに休日が終わる……。そんな私の灰色の毎日を変えたのは、「乗馬」でした!

【漫画】本編を読む

SNSで馬の漫画やイラストを発信している小村ことみ(@komurakot)さんが、書籍『馬に乗らずにいられない!続かない私、乗馬が趣味になりました』を発売した。

本作は、もともと無趣味だったという小村さんが、動物と心を通わせながらおこなうスポーツである「乗馬」に魅了されていく様子を描いた実録コミックエッセイ。乗馬へのよくある疑問を解決してくれるコラムも充実しており、「馬の特徴をとらえたイラストに癒やされる」とSNSを中心に人気を博している。

ウォーカープラスでは、書籍の一部を抜粋・編集し、著者コメントと合わせてお届けする。

今回は、馬のやさしさを実感した思い出について。

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■声かけの時大切にしているのは「動作」

小村さんは、馬に声をかける時は、馬に伝わるような動作を加えることを意識しているそう。物音などに反応しやすい馬には落ち着くまで「大丈夫だよ〜」と言いながら首を撫でたり、触られるのが苦手な馬の手入れ前には「今からこれやるよ〜」と手入れ道具を見せたりと、さまざまな工夫をしているそうだ。

「人の服を噛んで引っ張るイタズラ好きな子には、目を見て『やめな〜』と言うと『なにもしてませんよ』という風に顔をそらす…なんてこともあってかわいいです(笑)」と、微笑ましいエピソードも教えていただいた。

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■落ち込んだ時は、馬たちが元気を与えてくれた

馬のやさしさや賢さを実感した思い出についても詳しくうかがった。「メロディのように、自分が弱っているときに静かに寄り添ってくれた馬が何頭もいます。仕事でへとへとなときに会いに行ったら、鼻先をちょんっと私の顔に当ててくれた子。馬に接するのが怖いかも…と思っていたときに、手を舐めてくれた子。いつもはそういう行動をしない馬たちだったので、驚きと同時にうれしさが大きかったです」

ちなみに、小村さんは馬たちの前で落ち込んだふりをしてみたこともあるそうだが、しっかりと見抜かれてしまったそう。「そういうときは慰めてこないです。賢い…(笑)」

『馬に乗らずにいられない! 続かない私、乗馬が趣味になりました』

取材・文=川合莉穂

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