「くら寿司」は、5月16日(金)に、アプリ内のお知らせで、大阪・関西万博店の予約の不正な転売について注意喚起を実施。転売行為は予約を行っているEPARKの会員規約の不正行為に該当するといい、「予約の取り消しやアカウント削除などの処置がとられる場合があります」と呼びかけた。
【写真】高級感漂うジャパニーズモダンなデザイン! 「くら寿司」大阪・関西万博店の店内
■順番待ちチケット・予約の転売は禁止
「くら寿司」大阪・関西万博店は、「くら寿司」史上最多となる338席と、最長の約135mの回転ベルトを備えた、過去最大規模の店舗。「くら寿司」アプリ予約を使うと当日を含めて30日前から予約をすることが可能なのだが、この予約の権利が転売されていることが確認されたという。
「くら寿司」は「この予約を購入することも利用規約の不正行為に該当します。予約の取り消しやアカウント削除などの処置がとられる場合がありますので、不正な取引を行わないようにご理解をお願いいたします」と転売のみならず購入も不正行為にあたると注意喚起。
「くら寿司」の予約はEPARKサービスで発行されており、順番待ちチケットや予約チケットの転売・譲渡・購入は、EPARK会員規約により禁止されているという。
「チケットやサービスを利用する権利を第三者へ転売・譲渡する行為」や「フリマアプリ・SNS等での取引」「転売されたチケットの購入・利用」の禁止行為を行うと、「該当チケット・予約の取消し」「アカウントの停止・強制退会」「必要に応じた法的対応」の違反時のペナルティが課せられるそう。
「くら寿司」は「すべてのお客様に公平なサービスを提供するためご理解とご協力をお願いいたします」と呼びかけている。