アサヒビール株式会社が2023年から実施している「日本のみなさん、おつかれ生です。プロジェクト」の一環として、「アサヒ生ビール マルエフ」(以下、マルエフ)の世界観を体験できる「出張マルエフ横丁」が今年も関西エリアに登場。2025年5月9日からの和歌山会場を皮切りに、二府四県を回る。
【写真】左から、「まろやか注ぎ」「シャープ注ぎ」。よく見ると泡の細かさが違う!
これまで各地で開催され、毎回大好評を博している本イベント。今回はどんな内容になっているのか?ウォーカープラス編集部員が、和歌山で行われた「出張マルエフ横丁」をレポートする。
「出張マルエフ横丁」が関西エリアに上陸!
■注ぎ方で全然違う?「マルエフ」の魅力を再発見
和歌山会場は、和歌山城公園の西の丸広場。前日に大雨だったこともあり曇り空だったが、和歌山城を望むロケーションは“地元のお祭り”のようでワクワク感と親しみやすさを覚えた。
和歌山城を背にビールが飲める和歌山会場
会場内にはいくつかブースがあり、入り口からすぐのブースで注文と支払いを済ませ、隣のマルエフカーで受け取る…というシステムだ。混雑しにくいシステムなので、ストレスなくビールにありつけるのがうれしい。
左から、注文ブース、商品を受け取るマルエフカー、物販ブースが並ぶ
メニューはビールに加え、「枝豆」「鶏の炭火焼き」のお通し2種というシンプルさ。初回のみ、ビール1杯とお通し1種がセットになった「アサヒ生ビール(お通し付き)」(500円)が注文できる。ソフトドリンクも2種用意されているので、子連れも安心だ。
ビールは、「マルエフ」、「黒生」、「ワンサード」、「ハーフ&ハーフ」の4種。マルエフは「シャープ注ぎ」「まろやか注ぎ」の2種の注ぎ方がある。同じ「マルエフ」でも、まるで違うビールのように味わえるのが特徴。
シンプルながらもビール好きを唸らせるラインナップ
「同じビールが注ぎ方でそんなに変わるのか?」という疑問を抱きつつも、手始めに「シャープ注ぎ」と「まろやか注ぎ」を飲み比べることにした。
左から、「まろやか注ぎ」「シャープ注ぎ」。よく見ると泡の細かさが違う!
「シャープ注ぎ」は「マルエフ」本来の味わいが楽しめる注ぎ方。外で人に注いでもらって飲んでいるので、家で飲むときの倍おいしく感じる。家では缶のまま飲むことが多くて気がつかなかったが、なかなか泡が消えず、リッチな気分になった。
対して「まろやか注ぎ」は、比較的まろやかな「マルエフ」がよりまろやかに。「シャープ注ぎ」と比べてしっかりと麦の味がしたのだが、これは、高いところから注いで適度に炭酸を抜いているからなのだとか。炭酸が邪魔しないため、味が濃く感じる。
高いところから注ぎ、泡立たせて少し炭酸を抜く。家でもまねしたい注ぎ方だ
お通しの「鶏の炭火焼き」と「枝豆」。各200円で単品での購入が可能
続いて、「ワンサード」と「ハーフ&ハーフ」を飲み比べ。「ワンサード」は「マルエフ」と「アサヒ生ビール 黒生」(以下、黒生)を2:1で混ぜたもので、「ハーフ&ハーフ」は1:1で混ぜられている。家ではなかなかできない、贅沢な飲み方だ。
ビール通に愛されている飲み方の「ワンサード」は、「黒生」の苦味がほのかに感じられ、黒ビールに慣れていない人でも飲みやすそう。「ハーフ&ハーフ」は「黒生」の香ばしい味や香りと「マルエフ」の優しい口当たりが合わさって、暑い日にゴクゴクと飲みたくなる。
「クセのある黒ビールも好きだけど、『マルエフ』のまろやかさは捨てがたい」という欲張りな筆者は、4種の中でも「ワンサード」推し。なお、「黒生」は単品でも販売されている。
左から、「ワンサード(マルエフ2:黒生1)」「ハーフ&ハーフ」
■「乾杯イベント」や物販ブースも見逃せない!
ただビールを楽しむだけでなく、ちょっとしたイベントも。会期中、不定期で「乾杯イベント」と「缶からの注ぎ方講座」が行われる。この日は司会による「和歌山の皆さん、おつかれ生です!」という掛け声でイベントがスタートした。
「おつかれ生で〜す!」と乾杯してから飲むビールは格別!
「缶の注ぎ方講座」では、公式サイトでも紹介されている“缶から上手にビールを注ぐ方法”を直伝。この日は一番に手を挙げたビール好きの男性が選ばれ、講座のあとは簡単に「まろやか注ぎ」が作れる「まろやか注ぎグラス」が贈られた。
おいしい注ぎ方を教わったあとは、「めっちゃ飲みやすい!」と話していた
ひと通りビールを満喫し、「マルエフ」の世界にどっぷり浸ったら、最後に物販ブースへ。先ほど贈られた「まろやか注ぎグラス」(4290円)をはじめ、「Tシャツ」(3980円)や「トレーナー」(5980円)、「前掛け」(3080円)など、オリジナルグッズが販売されている。ちなみに、ビールのおかわりもこのブースで対応。
おかわり&物販ブース。スタッフが着ているTシャツやトレーナーが購入できる
「前掛け」(3080円)。「アサヒ生ビール マルエフ」のフォントがかわいいことに気づき、つい購入しそうになった
オリジナルのカプセルトイも設置されており、今は「出張マルエフ横丁」でしか手に入らないそう。3回挑戦したところ、「マルエフカー」「マルエフ缶&グラス」「黒生缶&グラス」が当たり、大満足で開場をあとにした。
カプセルトイは1回500円。この日は物販ブースで両替も対応してくれたが、たくさん回したい人は100円玉を用意しておくのがベター
そのほか、「出張マルエフ横丁」会場を巡って集めるスタンプラリーも実施されているので、順次発表される開催地をチェックしておこう。また、5月8日からは関西エリア限定で「アサヒ生ビールワンサード」や関西エリア限定デザインの「マルエフ」缶が販売されているので、筆者イチオシの「ワンサード」をぜひ自宅で体験してほしい。
「アサヒ生ビールワンサード」と関西エリア限定デザイン缶は、現地では販売していないので帰りにコンビニで探してみよう!
今後の出店は、5月16日(金)〜18日(日)に滋賀「えきまちテラス長浜 1F芝生広場」、5月23日(金)〜5月25日(日)に京都「立誠ひろば」、5月30日(金)〜6月1日(日)に兵庫「サンキタ広場」と奈良「ミ・ナーラ」、6月6日(金)〜8日(日)に大阪「なんば広場」と、関西中を「マルエフ」で盛り上げていく。荒天時は中止となる場合があるので、事前に特設サイトを確認して訪れよう。
これからビールがよりおいしくなる季節。この機会にアサヒビール株式会社が誇る“まろやかなうまみ”を堪能してみてはいかがだろうか。
■出張マルエフ横丁(マルエフカー)スケジュール
【滋賀】
■日時:2025年5月16日(金)〜18日(日)
■場所:えきまちテラス長浜 1F芝生広場
【京都】
■日時:2025年5月23日(金)〜25日(日)
■場所:立誠ひろば
【兵庫】
■日時:2025年5月30日(金)〜6月1日(日)
■場所:サンキタ広場
【奈良】
■日時:2025年5月30日(金)〜6月1日(日)
■場所:ミ・ナーラ 正面口前大宮通り側通路
【大阪】
■日時:2025年6月6日(金)〜8日(日)
■場所:なんば広場
取材・文・撮影=ウォーカープラス編集部
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※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。