映画『十一人の賊軍』⼭⽥孝之&仲野太賀W主演、“罪人たちの葛藤”描いた時代劇 - 監督は⽩⽯和彌

映画『十一人の賊軍』が、2024年11月1日(金)に公開。⼭⽥孝之と仲野太賀がW主演、監督は⽩⽯和彌が務める。

映画『十一人の賊軍』原案・笠原和夫、“罪⼈たちの葛藤”描き出す

映画『⼗⼀⼈の賊軍』は、「⽇本侠客伝」シリーズや「仁義なき戦い」シリーズなどで東映⻩⾦期の礎を築いた脚本家・笠原和夫が1964年に執筆した幻のプロットをもとにした物語。1868年・戊辰戦争のさなかで起きた歴史的事件を背景に、憎き藩のために命をかけて砦を守らなければならない罪⼈たちの葛藤を描き出す。

監督・⽩⽯和彌、脚本・池上純哉

制作陣は、紀伊宗之の企画・プロデュースのもと、監督は⽩⽯和彌、脚本は池上純哉といった映画『孤狼の⾎』のチームが集結。1963年頃から1967年頃に東映が作り出してきた、ひとりのヒーローが活躍するのではなく、チームワークで敵に打ち勝とうとするジャンルの「集団抗争時代劇」を、ふたたび蘇らせる。

⼭⽥孝之&仲野太賀がW主演

映画『⼗⼀⼈の賊軍』は、⼭⽥孝之と仲野太賀のW主演。⼭⽥は、映画『凶悪』、「闇⾦ウシジマくん」シリーズのほか、ドラマ「全裸監督」「忍びの家House of Ninjas」などにも出演。仲野は、映画『すばらしき世界』や『四月になれば彼女は』などに名を連ねる。

⼭⽥と仲野は、2018年公開の映画『50回⽬のファーストキス』以来の共演。映画『⼗⼀⼈の賊軍』では再び肩を並べ、死と隣り合わせの戦場を我武者羅に駆け抜ける。

<⼭⽥孝之 コメント>
スタッフ、キャストの皆さんが何とか乗り越えようとしていたのが伝わってきて、⼤変だったけど楽しい撮影でした。先にクランクアップした他のキャストの皆さんが炊き出しに来ていただいたり、こんな素敵な現場は本当にないと思いますし、ここまで⼤変だったからこそ、何としてでもいい作品を作ろうと⼀丸となって撮影に挑んでいました。⽩⽯監督とは「凶悪」以来でしたが、変わらぬパワフルさについていくのに必⾄でした。ですがなにより、再度お声がけ頂けたことがとても嬉しく思いました。太賀とは共演経験もあり、彼の芝居に対する本気度は肌で感じていましたが、他者からの⾼い評価も⽇々聞いていましたので、改めて共に作品を作れる事がとても楽しみでした。そしてとても刺激的で、やり甲斐のある現場となりました。映画で描かれる賊どもの⽣き様が、観た⼈たちの⼼に届いて勇気づけることができるといいなと思っています。この映画を最後まで突っ⾛ろうと思います。

<仲野太賀 コメント>
撮影を終えて、これまでにない達成感があります。アクションシーンが多く撮影は過酷を極めましたが、360度どこを⾒渡しても壮⼤な世界観のセットという本当に贅沢な環境で芝居ができたことが、⾃分の俳優⼈⽣で初めてのことだったので幸せでした。殺陣は初めての挑戦だったのですが、どんなに⼤変なシーンでも信頼できるスタッフのみなさまのおかげで確実にかっこいい映像が撮れているという⾃信をもって最後まで⾛りきることができました。
⼭⽥孝之さんには精神的にも体⼒的にもいろんな⾯で引っ張って⽀えていただきました。他のキャストの皆さんも、どんなに⼤変な状況でも笑いの絶えない空気を作ってくださり本当に感謝しています。僕も映画の完成を楽しみにしています︕

<監督・⽩⽯和彌 コメント>
『昭和の劇』で笠原さんのインタビューを読み、プロットを⼿にしてから、あっという間に時間が経ちました。笠原さんの名に恥じぬようにと、今この映画を世に送り出す意義を考え、重圧に潰されそうになりながらも泥だらけになって撮影しました。たくさんの才能あるキャストとスタッフに集まって頂き⼼から感謝しています。どうか皆様楽しみにお待ちください。映画はもうすぐ完成します。完成したら、また笠原さんの墓前に⼿を合わせ、ご報告してまいります。

【作品詳細】
映画『十一人の賊軍』
公開日:2024年11月1日(金)
監督:⽩⽯和彌
脚本︓池上純哉
出演:⼭⽥孝之、仲野太賀
原案:笠原和夫

【写真付きで読む】映画『十一人の賊軍』⼭⽥孝之&仲野太賀W主演、“罪人たちの葛藤”描いた時代劇 – 監督は⽩⽯和彌
外部サイト2025年公開予定の日本映画「邦画」一覧 – 人気原作の実写化作品やアニメ最新作、コメディなど2025年公開予定の映画一覧、注目の邦画・洋画 – アニメやマーベル、人気漫画の実写化作品も2024年公開予定の【実写化映画】人気漫画&小説の実写映画化、邦画・洋画の話題作を一挙紹介

Write A Comment