これは平和維持の第一歩である
第二次世界大戦中から話し合われていた、世界平和への道すじ/世界の歴史17
世界中を巻き込み甚大な被害をもたらした第二次世界大戦。戦局が混迷する最中から、大国間で話合いが進められていたのが、戦後の平和な国際社会のための構想でした。同じ過ちを繰り返さないためには、どうすればいいのか。平和維持のための仕組みや、すべての国が平等に権利を持つ仕組みなどが決められます。
現在に続く国際連合が発足するまでのエピソードをお届けします。
※本記事は書籍『角川まんが学習シリーズ 世界の歴史17 第二次世界大戦後の国際関係 一九四五〜一九五五年 』(監修:羽田正)から一部抜粋・編集しました。
アメリカ・イギリスとソ連の対立
スターリンは約束を守らなかった
スターリンは信じられん!
アメリカ大統領選トルーマン
この戦争が終わったらソ連と協力をすることはない!
サンフランシスコ会議
フランス臨時政府を正式な政府として認めることになった
国際連合憲章
国連憲章の主な内容
世界のほぼ全ての国が参加する国際機関となった
第二次世界大戦は終わったのである
監修=羽田正/『角川まんが学習シリーズ 世界の歴史17 第二次世界大戦後の国際関係 一九四五〜一九五五年』