
BIGBANGのG-DRAGON(クォン・ジヨン)が麻薬疑惑を否定している中、警察が捜査の仕上げ段階に入ったと明らかにした。
警察庁の国家捜査本部の関係者は本日(11日)、ソウル市西大門(ソデムン)区渼芹洞(ミグンドン)の警察庁で行われた定例記者会見で、G-DRAGONの麻薬疑惑に関する捜査状況を発表した。
参考人6人に対する調査を経て、G-DRAGONの容疑を客観的に検証したと明らかにした。続けて「捜査の仕上げ段階にある」とし、迅速に終了して結果を発表すると伝えた。
先立って、警察は10月25日にG-DRAGONを麻薬類管理に関する法律違反の疑いで在宅起訴した。
これにG-DRAGONは11月6日、「自分は麻薬を投薬した事実がない」とし、警察に自ら出頭。簡易試薬検査はもちろん、髪と手の爪、足の爪の精密検査でも全て陰性の判定を受けた。
その後、10日に顧問弁護士である法務法人K1CHAMBERのキム・スヒョン弁護士を通じて「この事件は、裁判所が疏明不足により通信内容に対する押収捜索令状を棄却した状況であり、毛髪などに対する押収検証令状も発令されませんでした。それにもかかわらず、クォン・ジヨンは実質的な真実を迅速に明かし、疑惑を早急に解消することで混乱を減らすことができると考え、自ら出頭し、尿や毛髪だけでなく手指の爪や足指の爪まで任意提出するなど、捜査に積極的に協力しました」とコメントした。
G-DRAGONは最初の公式コメントと同様に、薬物疑惑を全面的に否定している。そして本日(11日)、自身のInstagramに「他の人には問題に見えても、それが自分にとっては問題でなければ、答えも変わってくるでしょう」「自分の基準が確固たるものになった今は、周囲の環境や他の人の状況に自分を代入したり、揺らいだりしません」「誰かが僕のことをいくら心から心配しようと、見た目がどう見えようと、一番重要なのは自分が自分を知ればいいということです」などと書かれたイメージと共に、切った髪の毛を撮った写真、セルフショットなどを掲載して、関心を集めた。
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