※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「ハートビート」放送画面キャプチャー

「ハートビート」が、2PMのテギョンとウォン・ジアンの胸キュンな初対面で初放送から視聴者を魅了した。

26日に韓国で放送がスタートしたKBS 2TV月火ドラマ「ハートビート」第1話では、朝鮮時代から現代まで各キャラクターの時代を網羅する物語が描かれ、視聴率4.1%(ニールセン・コリア提供、全国世帯基準)を記録し、月曜日の夜を盛り上げた。

「私たちはヴァンパイアだ」というソン・ウヒョル(テギョン)のナレーションと共に始まったヴァンパイアの暮らしは、目を離すことのできない見どころ満載のもので、視聴者をストーリーに引き込ませた。

まず、朝鮮時代のウヒョルは人間ユン・ヘソン(ユン・ソヒ)と一緒にヴァンパイアハンターに追われるようになった。ヴァンパイアの血を飲んだら永遠に生きられるという人間の欲望のため、結局ヘソンはウヒョルの代わりに矢に撃たれ、血を流す彼女はウヒョルに「私があなたを探しに行くから。その時に胸が踊る愛を交わそう。私の血で私を覚えていて」と言い残して悲しい死を遂げた。

ウヒョルは、胸が躍る愛をするために人間になるために様々な方法で奮闘したが、失敗した。しかし、そんな彼にも人間になれるチャンスがやってきた。ウヒョルは道端で偶然出会った猫に話かけられて困惑する。その正体は猫と人間の姿で交互に生きてきたコ・ヤンナム(猫男、キム・ギョンミン)であることが明らかになり、みんなを驚かせた。

路地裏を歩き回り、知らない情報がなかったヤンナムは、ウヒョルの切実な気持ちを知り、「サンザシの木の棺で100年を寝て起きたら人間になれる」と人間になる方法を教えて興味をそそった。早速、ウヒョルはイ・サンヘ(ユン・ビョンヒ)、パク・ドンソプ(コ・ギュピル)、チュ執事(パク・チョルミン)と一緒に実行に移し、棺の中で眠るウヒョルの姿が、新たな物語の始まりを予告した。

現代に時間が経ち、チュ・イネ(ウォン・ジアン)は絶望的な瞬間に次々と直面した。高校で臨時保健教諭として勤務している彼女は、父兄に髪の毛を掴まれ、家主に詐欺に遭って家から追い出される危機に陥る。

そんな中、イネは父親から古い屋敷を相続してもらうことになり、行き場のなかった彼女が屋敷に向かい、ウヒョルとの運命的な出会いを予告した。屋敷の地下に行ったイネは謎の棺を発見し、これを開けて棺の中にいたウヒョルが目覚めて緊張感を醸し出した。

ウヒョルとイネの尋常ではない雰囲気は、見る人々を緊張させた。ウヒョルは自分が人間になったと信じて喜びを隠せず、彼の奇妙な行動に、イネは刺々しい反応を見せて、彼を家から追い出そうとした。

しかし、ウヒョルはイネの血を見て体が反応し、人間になれなかったことを知って彼女に怒りをぶつけた。実は、ウヒョルはイネによって1日早く目を覚まし、完璧な人間になれずに半人ヴァンパイアになったのだった。放送の終盤、ウヒョルが怒りながら自分に近づいてくると、彼の首筋に噛みついていがみ合い、予測できない2人のエンディングが、今後に対する期待を高めた。

不動産開発専門家“セロゴチム”の代表シン・ドシク(パク・ガンヒョン)は、手をつける場所はすべてホットスポットにするミダスの手で登場して印象を残し、サンヘとドンソプは現実的なヴァンパイアの姿をそのまま表す愉快なティキタカ(相性が良く、ポンポンとやり取りする様子)で笑いを誘う。

このように「ハートビート」は、ストーリーに引き込ませる俳優たちのぴったりのシンクロ率はもちろん、毎シーンで繰り広げられる感覚的な演出、時代を問わない興味深いストーリーが合わさって、第1話から視聴者の心を掴んだ。

これまで見たことのないスリリングな“生命担保共生ロマンス”で、初回放送から視聴者の心拍数を上げたKBS 2月火ドラマ「ハートビート」第2話は、27日夜9時45分に韓国で放送される。

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