gamescom 2026の会期中,インディーデベロッパのEmpty Exhibitが開発する,新作PC向けタイトル「Locator: The Search for Abigail Lidari」のプレイアブルデモを,パブリッシャであるPlaystackのブースで体験してきたので紹介しよう。
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「Locator: The Search for Abigail Lidari」は,見知らぬ異星の地を舞台に,行方不明となった女性考古学者アビゲイル・リダリ(Abigail Lidari)の足取りを追い,古代宇宙文明の滅亡の謎を解き明かしていく,一人称視点型のSF探偵パズルゲームだ。
本作は「Return of the Obra Dinn」や「Case of the Golden Idol」,「Outer Wilds」といった名作ミステリー・アドベンチャーの系譜を継ぐタイトルとして,2026年6月にアナウンスされていた。Steamのウィッシュリスト数はすでに4万1000件を突破している。
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プレイヤーは「カートグラファー(地図制作者)」となり,行方不明のアビゲイルが遺した一連の写真と日誌を手がかりに,彼女がどこでその写真を撮影したのかを平面地図上で正確に特定していく。
ゲームプレイの根幹はまさに「GeoGuessr」そのものだ。画面上に提示された写真に写り込む特徴的な樹木や建造物,墜落した宇宙船の残骸,遠方の山並みといった地形データを精緻に観察し,手元の地図を拡大・回転させながら「撮影地点」を割り出していく。
確信が持てる撮影ポイントを発見したら,地図上にピン留め。連続して3枚の写真の撮影場所を正しく見つけることで,物語が進行する。
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今回のデモでは,単なる視覚的探偵作業にとどまらない深いゲームメカニクスを体験できた。
まず,アビゲイルの目線で撮られた写真を鳥瞰視点の地図に照らし合わせると,方角が逆になっていることもあるので厄介だった。最初は比較的簡単だが,探索が進むにつれ,写真内の視覚情報だけでは場所の特定が困難になっていく。そこで重要となるのがアビゲイルの手記だ。
彼女が遺した日誌には,船で航海したルートや航行練習の記録,古代遺跡の伝承などが記されている。「この地域は北からしか風が吹かない」というような文章中のヒントと,地図上の地形データを照らし合わせる論理的思考が不可欠となるわけだ。
デモを解説してくれたEmpty Exhibitによると,ゲーム内にはそれぞれ異なるテーマや環境を持った6つ以上の広大なエリアが存在し,1エリアにつき20枚前後の写真と謎が用意されるという。エリアごとに新たなギミックや難題が待ち受けており,1エリアあたり1〜2時間,全体でじっくりと腰を据えて挑む本格的なパズル体験となるようだ。
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「Locator: The Search for Abigail Lidari」のデモでは,写真に秘められた微細な手がかりから真相を紐解いていく没入感と,未知の惑星の謎が明かされていくストーリーテリングの見事な融合を感じ取れた。
Steamストアページの情報によると,発売は2027年頃が予定されている。現時点では日本語化の予定はないようだが,パズルファンや探索ミステリーが好きなゲーマーは,ぜひウィッシュリストに登録して続報を楽しみにしていよう。
「Balatro」で一気に名を上げたパブリッシャ,Playstackの新作ラインナップに,釣りアドベンチャーの「About Fishing」に加えて,この「Locator: The Search for Abigail Lidari」が追加された
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