BackendXのロゴ画像(提供=Kakao Games)

Kakao Gamesは9月2日、AIを活用したバックエンド開発・運用自動化サービスを展開するBackendXに戦略出資したと発表した。今回の出資を通じて、有望なインディーゲーム開発者や小規模開発会社を早期に発掘し、将来の買収やパブリッシングにつなげる考えだ。

Kakao Gamesは今後、パブリッシング契約を結んだ小規模開発会社に対し、BackendXのサービスを提供することも検討する。出資先との連携を通じて、開発初期段階から有望案件を見極める狙いがある。

BackendXは、利用者が自然言語でソフトウェアの設計内容を入力すると、約50のAIエージェントで構成するパイプラインを通じて、バックエンドの構築からデプロイ、運用までを自動化するソリューションを開発した。専門的な開発スキルがなくてもアプリを開発できる「バイブコーディング」市場を主要な対象としている。

BackendXは2025年7月に設立された。代表を務める Moon Daekyung氏は、Nexon Koreaで新技術開発室長やサーバーチーム長を歴任したほか、ゲームサーバーエンジン開発会社iFunFactoryの代表も務めた経歴を持つ。BackendXは9月7日に正式リリースを予定しており、現在は事前申請を受け付けている。

Kakao Gamesは、バイブコーディング市場の拡大に伴い、サービス運用やデプロイを支援するバックエンドソリューションの需要も伸びると判断し、出資を決めたとしている。

キム・テファンKakao Games代表は「BackendXのソリューションは、グローバル市場のインディーゲーム開発者が手軽に活用でき、有用性が高いとみている」とコメントした。その上で「AIトランスフォーメーション(AX)の時代に対応し、全社的なAI技術の活用を広げることで、事業競争力と企業価値の向上につなげたい」と述べた。

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