世界の一流スタジオで活躍するアーティストによるスキルアップイベント
『Premier Insights』

第5回のテーマは”コンセプトアート(Concept Art)”

映画・ゲーム・アニメの名作を支えてきたトップコンセプトアーティストたちが、世界観構築の思考プロセスやデザインの意思決定、実践的なビジュアルデベロップメントのノウハウまで、幅広く解説します。

Premier Insightsでしか視聴することのできない最高峰のコンセプトアートの技術と哲学をご覧いただけます。(※全セッション日本語字幕付)

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セッション紹介

『ドラマティック・ライティング ~心に残る画をつくるために~』

講師: Sam Nielson(コンセプトアーティスト/講師)

画の「ドラマ(劇的さ)」の度合いを、自在にコントロールする。
本講義で教えるのは、そのための5つのライティングの原理です。
観る者に期待を抱かせ、緊張させ、そして驚かせる。光によって感情を設計する方法を学びます。

『問題を解決する仕事 ~クライアントとともに見つけ出すデザイン~』

講師: Jerad Marantz (クリーチャー/キャラクター コンセプトアーティスト)

本講義では、講師自身の仕事の進め方と、問題解決者(Problem Solver)としてクライアントとどうコンセプトアートを作りあげていくのかをお話しします。
クライアントとの協働、脚本の中で監督は何を探しているのか。監督とどんな会話を交わすのか。そして予算をどう理解したうえで、魅力的で独創的なクリーチャーデザインの選択肢を組み立てていくのか。映画・ドラマシリーズ・ビデオゲームの現場から、その全体をお伝えします。

『30のヒントから学ぶワールドビルディング ~世界の作り方~』

講師: Tobias Mannewitz (KARAKTER design studio 共同創設者/クリエイティブディレクター)

架空の世界は、どうすれば「行ってみたい場所」になるのか。ゲームや映像作品の世界観を築いてきた講師が、その過程で得た知見を30のヒントとして凝縮します。
講義はまず、ワールドビルディングという営みそのものを俯瞰するところから始まります。優れた実践例を紹介しながら、「遊ぶための世界」と「体験するための世界」、あるいはシミュレーション的な世界観と神話的な世界観といった、異なる設計思想を対比していきます。すべてのデザインは観客が「これは作り物だ」と我に返る瞬間をいかに作らないかに収束します。
続いて扱うのは、自分自身のビジョンをどう見つけ、どう突き詰めるか。IPの核となるDNAを言語化し、そのアイデアを限界まで振り切る方法。あわせて、トールキンの「骨を見せるな」という原則。すべてを説明しないことで世界に神秘を宿す技術についても語ります。
実践へと話は進み、要素同士の関係性から発想を広げる「内発的な発想法」の実演。そしてビジュアルアイデンティティの構築。形は機能に従うという原則、世界全体が「同じ味付け」に陥ることを避ける方法、意識的にルールを設計する方法、そして良いデザインを見極めるためのチェックポイント。
最後は、世界を作り続けるための心得で締めくくります。行き詰まったときに安易な要素を足さないこと。愛着のあるアイデアを手放す勇気。

『記憶に残る一枚をつくる ~40年分の視覚判断~』

講師: Stephan Martinière (コンセプトアーティスト/アートディレクター/ビジュアル・フューチャリスト)

物語、構図、シェイプランゲージ、ムード、色、光、そしてペインティングの工程を通じて、強く、記憶に残る画をどう組み立てるのか、その視覚的・創造的な判断に焦点を当てます。

『バリューから絵になるまで ~環境コンセプトアートの思考と手順~』

講師: Gilles Beloeil (プリンシパルコンセプトアーティスト@Invoke Studios)

・最初の白黒スケッチ
・スケッチを詰める
・色を置いていく
・描き込む(レンダリング)
・チェックリストで仕上げる

『審美眼を鍛える ~”手が刻むもの”と”頭が判断するもの”~』

講師: TyRuben Ellingson (コンセプトデザイナー/講師)

独創性と物語的インパクトを生むコンセプトデザインの力をどう育てていくか。
・審美眼を鍛える
・成長し続けるための、変化に対応できる”道具箱”をつくる
・可能性の空間を掘り起こす
・コンセプトデザインのキャリアが教えてくれたこと

『ブラッシュアップの哲学 ~既存の構図を壊さずに情報を加える~』

講師: Wayne Haag (コンセプトアーティスト/マットペインター)

本講義では、講師自身のプロジェクトの再構築をケーススタディとして、構図をどう洗練させ、良くしていくのか、その背後にある思考を追っていきます。
元の絵、カメラの視点、主要な構成要素は一切変更しません。
課題は、既存の画が持つ強さを損なうことなく、意図した物語・スケール・空気感をより明確に伝える要素を新たに設計し、加えていくこと。
加える要素のデザイン、数、大きさ、配置を探っていきます。焦点は描き込みの技法ではなく、構図の判断とビジュアルによる伝達にあり、その原理はコンセプトアート、イラストレーション、映画、ゲーム、アニメーションなど、あらゆる視覚メディアに適用できます。

『モジュラー発想のコンセプトアート ~3Dのような論理で、2Dの絵づくりに取り組む~』

講師: Sylvain Sarrailh (アートディレクター/コンセプトアーティスト)

最終的な一枚の画を組み立てるために、何度でも応用が利く「アセット」を自らつくる、講師が長年の経験を経て得た絵づくりのアプローチを解説します。
・ブラシとミキサーブラシのパターンをつくる
・オーバーレイ専用のテクスチャをつくる
・Photoshopのツールを本来とは違う使い方で用い、複雑なシーンを素早く構築する
・ごくシンプルな手法だけで、情報量と密度があるように見せる
・シェイプランゲージの重要性

開催概要

開催日時

2026年9月19日(土)~20日(日)11:00 ~ 18:30

講義時間

各セッション90分

アーカイブ配信

有り (視聴期間6ヶ月)

価格

定価 40,000円 (税抜) → 早期割引価格 32,000円(税抜) 

視聴方法

オンライン

イベントサイトはこちら

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