映画製作会社のユニバーサル・ピクチャーズが,ATARIのゲーム10作品を映画化する契約を締結したと,エンターテイメント系サイトDEADLINEが報じている(リンク)。
画像はDEADLINEのニュース記事より

対象となるゲームは,ATARIの「Asteroids」(1979),「Adventure」(1980),「Berzerk」(1980),「Breakout」(1976),「Centipede」(1980),「Crystal Castles」(1983),「Millipede」(1982),「Missile Command」(1980),「Pong」(1972),「Yars’ Revenge」(1982)の10本だ。
アメリカの映像制作会社であるEntertainment 360のGuymon Casady氏がプロデュースを担当する。また,ユニバーサル・ピクチャーズでExecutive Vice President of Productionを務め,現在はSNK StudiosのPresident of ProductionであるMatt Reilly氏と,映画「ヘルボーイ」のプロデューサーであるCarl Hampe氏が脚本とプロデューサーを兼任するという。
ATARIのCEOであるWade Rosen氏はDEADLINEの取材に対し,「ATARIの象徴的なブランドとゲームの精神を新たなメディアに届けられることを大変うれしく思う」とコメントしている。

ATARI公式サイト(リンク)より,「Breakout」のリブート版「Breakout: Recharged」

ATARI公式サイト(リンク)より「Asteroids」のリブート版「Asteroids: Recharged」
近年はゲームの映画化も増えているが,今回発表されたゲームはいずれも1970〜1980年代のものであり,往年の名作ばかりだ。
すでにATARIはこの時代のIPを「RECHARGED」シリーズとして現代風にアレンジしているほか,いくつかの作品には新たなストーリーが加えられている。
たとえば「Missile Command Delta」では,バンカーに閉じ込められた仲間たちが謎のミサイル防衛指揮システムを見つけ,脱出するためにシミュレーションを繰り返すというスリラー的なアレンジがなされている。「Yars’ Revenge」のリブート作品「Yars Rising」では,ハッカーのEmi Kimuraとなり,巨大企業QoTechの陰謀を暴くために戦うといった,オリジナルにない要素が加えられている。


ATARI公式サイト(リンク)と公式動画(リンク)より「Missile Command Delta」

公式動画(リンク)より「Yars Rising」
映画化を機に,映画版のストーリーをベースとした新作ゲームも期待したいところだ。

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