マウスを買い替えようと思って調べ始めると、「軽さ」と「クリックの気持ちよさ」はなかなか両立しないことに気づきます。軽い機種はスカスカした押し心地になりがちですし、しっかりしたクリック感のある機種は重くなりがちです。そこに、まったく新しい仕組みで答えを出そうとする製品が登場しました。
キーボードブランドとして知られるKeychron(キークロン)のゲーミングマウス「Keychron G6 HE UltraLight」です。ギズモード・ジャパンが運営するクラウドファンディングプラットフォーム「ギズマート」の第12弾として、2026年7月28日19時から日本先行販売がスタートします。世界に先駆けての発売で、価格は超早割で14,344円からです。
ギズマート第12弾として7月28日19時から先行販売
今回の販売は、ギズモード・ジャパンが直営するメディア連動型のクラウドファンディング「ギズマート」で行われます。販売元は株式会社コペックジャパンで、オンラインストア「CoSTORY」内のギズマートページが窓口です。プロジェクト期間は2026年7月28日19時から8月31日23時59分までとなっています。
Keychronはこれまでに40種類以上のキーボードを展開してきたブランドで、日本でも愛好家の多いメーカーです。ギズマートとの取り組みでは左右分割キーボードなどでも実績があり、今回はマウスでの新技術投入ということになります。
光学と磁気を組み合わせた独自の「MagOpticスイッチ」

この製品のいちばんの特徴が、Keychronが独自開発した「MagOpticスイッチ」です。名前のとおり、光学スイッチと磁気スイッチの仕組みを組み合わせた新しいクリック機構になっています。
磁気スイッチは、どのくらい押し込んだらクリックと判定するかを細かく設定できるのが利点ですが、そのぶん「カチッ」という物理的な手応えが薄くなりやすいという弱点がありました。MagOpticスイッチはここに光学スイッチの考え方を持ち込み、細かな調整のしやすさと、はっきりしたクリック感を同時に成り立たせているとされています。実際に、押し込みの深さは12段階、ラピッドトリガーは11段階で調整できます。
交換できるバッテリーを積んで、それでも約46g

もうひとつ面白いのが、バッテリーを取り外して交換できることです。ゲームの途中で電池が切れても、予備のバッテリーに差し替えればすぐ再開できます。充電のために手を止める時間を減らせるという発想です。
普通、電池を着脱式にすると構造が増えて重くなります。ところがG6 HE UltraLightは総重量約46gに収まっています。バッテリー内蔵タイプのブラックであれば約42gとさらに軽くなります。長時間のプレイはもちろん、カーソルをたくさん動かす普段の作業でも手首がラクになる重さです(59gのワイヤレスゲーミングマウスと比べても軽い部類です)。
設定はブラウザだけで完結する「Keychron Launcher」

ボタンの割り当てや入力感度の調整は、Webアプリの「Keychron Launcher」から行います。パソコンに専用ソフトを入れる必要がなく、ブラウザを開くだけで設定できるのがポイントです。
しかも設定した内容はマウス本体に保存されるため、設定が終わったあとにアプリを常駐させておく必要もありません。ゲーミングデバイスは専用ソフトが常に動いていて重い、という悩みを持つ方には嬉しい設計です。
定番2色にフロステッド5色を加えた全7色

カラーはホワイトとブラックの定番2色に、フロステッドピンク、フロステッドミント、フロステッドパープル、フロステッドアイス、フロステッドスモークの5色を加えた全7色展開です。半透明のフロステッド仕上げは、いかにもゲーミング機器という主張を抑えつつ、デスクの上で映える見た目になっています。
なおブラックだけは、バッテリー着脱式(約46g)に加えてバッテリー内蔵モデル(約42g)も用意されます。とにかく軽さを優先したい方はブラックが選択肢になります。
3つの接続方式で、仕事用PCとも併用できる
接続は有線、2.4GHzワイヤレス、Bluetoothの3方式に対応します。ゲームで使うなら有線か2.4GHzワイヤレスで、ポーリングレートは最大8000Hzです。
一方のBluetoothはポーリングレートが125Hzに下がるためゲーム向きではありませんが、最大3台の機器とペアリングできるのが強みです。仕事用のパソコンやタブレットにも登録しておけば、使い慣れた1つのマウスで環境を行き来できます。ゲーム用に買ったマウスを日中の仕事でも使いたい方には現実的な仕様です。
主な仕様
製品名
Keychron G6 HE UltraLight
サイズ
123.7×63×41mm
重量
46g±3g(ブラックのバッテリー内蔵モデルは約42g)
シェル素材
ABS+PC/ナノファインコーティング仕上げ
形状
左右対称エルゴノミクス
センサー
PixArt 3955(最大40,000DPI・1DPI刻み調整)
トラッキング
750IPS/最大加速度60G/ガラス面対応
LOD
0.7〜1.7mm(5段階調整)
クリックスイッチ
Keychron MagOpticスイッチ(1億回クリック耐久)
キーストローク
0.6mm/作動荷重60±10g
ボタン調整
アクチュエーションポイント12段階/ラピッドトリガー11段階
接続方式
有線/2.4GHzワイヤレス/Bluetooth 5.3(最大3台)
ポーリングレート
有線・2.4GHz:8000Hz/Bluetooth:125Hz
バッテリー
350mAh 着脱式モジュール
駆動時間
Bluetooth接続 約340時間/8K接続 約35時間
ソール
デュアルレイヤーPTFE(ホワイト)
価格と販売スケジュール
一般販売予定価格は17,930円ですが、先行販売では時期によって割引率が変わります。価格はすべて税込・送料別です。
コース
価格
販売期間
超早割(20%OFF)
14,344円
7月28日19:00〜8月14日12:00
早割(10%OFF)
16,137円
8月14日12:01〜8月31日23:59
一般販売予定価格
17,930円
プロジェクト終了後
いちばん安く買えるのは最初の約2週間です。狙っている方は7月28日19時のスタート直後を押さえておくのが得策になります。
▶ ギズマートのプロジェクトページで詳細を見る
まとめ
Keychron G6 HE UltraLightは、「軽さ」と「クリックの手応え」という、これまでどちらかを諦めることが多かった2つを、独自のMagOpticスイッチで両立させようとしたマウスです。着脱式バッテリーを積みながら約46gという数字も目を引きます。
ゲーム用としてはもちろん、Bluetoothで仕事用のパソコンとも共有できるため、1台を長く使いたい方にも向いています。新方式のスイッチの感触は実際に触ってみないと分からない部分もありますが、先行販売の価格を考えれば、試してみる価値のある1台と言えそうです。
Source: 株式会社TNL Mediagene プレスリリース
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