ヒップホップレーベル・SUMMITに所属するラッパー・VaVaさんは、大のゲーム好きとしても広く知られている。

日々の楽曲制作やリリックには、ゲーム文化からの影響も表れており、手がけるトラックたちには、ゲーム音源からのサンプリングが聴こえてくることもあるほどだ。

今回は、そんなVaVaさんと共に秋葉原のレトロゲームショップ・スーパーポテトを訪れ、彼のルーツや思い出が詰まったレトロゲームたちを一緒にdigしていく。

ゲーム音楽のREMIX企画にも参加するVaVa

VaVaさんは、1993年生まれのラッパー/トラックメイカー。所属レーベルであるSUMMITでの活動に加え、クリエイティブチーム・CreativeDrugStoreにも所属している。

VaVaさんの音楽性を語るうえで欠かせないのが、前述したゲーム好きという側面である。

好きなゲーム音楽として「MOTHER」シリーズを挙げるVaVaさん

近年では『ペルソナ3』『UNDERTALE』といった名作ゲームの公式リミックス作品にも参加。単なるゲームプレイヤーの枠を超え、ゲーム好きを生かした活躍の幅を大きく広げている人物。

“ゲームボーイカラー世代”の思い出のゲーム達

VaVaさんは1993年生まれではあるが、上の世代の人たちと一緒にゲームをプレイする環境にあったため、ファミコンなどのレトロゲームにもしっかりと触れてきている。

動画内では、ファミコンきっての高難易度を誇る『高橋名人の冒険島』(1986年)に関する思い出を披露。「クリアするまで外に出ない」という過酷なルールを自らに課し、ようやくクリアを果たしたそうだ。

『高橋名人の冒険島』

また、自身のストライクな世代の作品として挙げたタイトルが、ゲームボーイカラー用ソフト『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵』(2001年)である。

小学生の時には、友達と通信ケーブルを持ち寄り、公園の滑り台の上で対戦やモンスターの交換に明け暮れていたと、懐かしい思い出を語っている。

『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵』

ヒップホップファンはもちろん、かつて無我夢中でコントローラーを握りしめた経験のあるすべてのゲーマーにとって必見の動画だ。

レトロゲームを語る動画本編はこちら!

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タナカハルカ

武蔵野美術大学中退後、フリーのゲームライターとして執筆業を開始し、自身でもインディーゲームを開発。アイドルグループの運営スタッフやオーガナイザーとしても活動。2025年8月からKAI-YOUで編集/ライターとして従事。得意ジャンルは地下アイドル、インディーゲーム、モダンカートゥーンなど。著書に『海外ゲーム音楽ガイドブック ビデオゲームからたどる古今東西の音楽』(DU BOOKS)、『楽曲派アイドル・ガイドブック ももクロ以降のアイドルソング再考』(双葉社)がある。

ラッパーVaVaが語るレトロゲーム──ヒップホップ界随一のゲーム好きのルーツに迫る

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