
画像=Krafton「Mimesis」
Krafton傘下のクリエイティブスタジオRellu Gamesは6月5日、同社開発の「Mimesis」が「CEDECアワード2026」のゲームデザイン部門で優秀賞を受賞し、最優秀賞候補にも選出されたと発表した。
CEDECアワードは、コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主催する表彰制度で、ゲーム開発技術の発展に貢献した技術や開発者をたたえるものだ。Rellu Gamesによると、企画力やゲーム性を評価するゲームデザイン部門で韓国ゲームが優秀賞を受賞するのは初めてという。
「Mimesis」は、AIを活用した4人協力型のホラーゲームだ。プレイヤーの動きや音声をリアルタイムで模倣するAIベースのNPC「Mimesis」が仲間に紛れ込み、ゲーム内の緊張感を高める仕組みを採用している。
同作についてRellu Gamesは、正体を見破る駆け引きを中核的なゲーム体験に据えた「AIネイティブゲーム」と位置付けている。大型IPに依存しないオリジナルIPでありながら、AIをゲーム体験の中心に据えた点が評価されたとしている。
「Mimesis」は2024年10月、4人の開発者が手がけたプロトタイプを出発点に開発を進め、約1年後の2025年にアーリーアクセスとして発売された。発売から50日で、グローバル累計販売本数は100万本を突破した。
Kraftonの新作としては、シミュレーションゲーム「inZOI」に続き、Steamで販売本数100万本を達成した2タイトル目となる。
Rellu Gamesのキム・ミンジョン代表は「ユーザーからの高い反響に加え、日本の専門家から『Mimesis』の独創性と技術力を評価されたことは大きな意味がある」とコメントした。今後もAIをゲームの中核的な面白さとして取り入れ、新たなゲーム体験の提供を続ける方針だ。
WACOCA: People, Life, Style.