オーストラリアのアニメスタジオ・Glitch Productionsの新作アニメ『ゲーム・オバース(GAMEOVERSE)』のパイロット版について、日本語吹き替え版が5月20日(水)に公開されました。
5月16日にYouTubeで公開され、わずか3日間で1,000万回再生を突破した話題作。これは同スタジオ最大のヒット作『アメイジング・デジタル・サーカス』を越える圧倒的な記録!
同スタジオ最速でのパイロット版1,000万回再生突破という快挙を成し遂げた注目作が、ついに日本の視聴者にとっても見やすい状態になりました。
ゲーム・オバース:パイロット版(日本語吹き替えはYouTubeの設定から)『アメデジ』スタジオの最新作『ゲーム・オバース』とは?
『ゲーム・オバース』は、ロス・オドノバン(ラバー・ロス)さんが制作と監督を行うインディーアニメ。アリン・ハンソンさんが共同脚本を担当しており、ゲームの世界を舞台に冒険と戦いが繰り広げられるアクション作品となっています。
一見するとポップでキュートなルックが明るい印象を与える本作。
しかし、作中で登場するゲームでラスボスが倒され、ゲームがクリアされてしまうと、その世界そのものが消滅してしまうという残酷な設定が設けられているのです。
また、ビデオゲームの世界をモチーフにしたアニメということもあり、ゲーム業界の巨匠とも言える2人のクリエイターがサウンドトラックを担当しています。
1人目は、『ゴールデンアイ 007』や『バンジョーとカズーイの大冒険』で知られるグラント・カークホープさん。もう1人は、「シャンティ」シリーズや『ショベルナイト』で知られるジェイク・カウフマンさんです。
日本ファン待望の吹き替え版が電撃公開!
本作の公開当初は、日本語の字幕や吹き替えが存在していませんでした。
『アメイジング・デジタル・サーカス』が日本でも流行したため、同スタジオは一部のコミュニティで高い知名度を誇っています。それだけに、日本語版がないことにがっかりするファンも多く見られました。
しかし、5月19日に制作者であるロス・オドノバンさんが、日本の視聴者に向けて「吹き替え版はすぐに来るから安心して」という旨のポストをXに投稿。そして実際に、その翌日に配信がはじまったという形です。
If you're a Japanese viewer of Gameoverse please know the dub is coming. I actually requested some of the actors by name, thinking it would be cool if we could get them. Somehow they got all of them. You are in for a good time! I was so thrilled listening to them record on call!…
— RubberRoss (@RubberNinja) May 19, 2026
日本語吹き替え版キャストのクレジットは現時点では明かされていません。
しかし、ロス・オドノバンさん曰く「もし彼らを起用できたら最高だ」と思った声優を全員起用することができたとのことで、期待が大きく膨らみます。
なお、『アメイジング・デジタル・サーカス』のパイロット版は、現在4.3億回再生という凄まじい数字を記録しています。
はたして本作がこれを超える大ヒット作になるのか、これからの日本での盛り上がりも含めて大きな注目が集まっています。

タナカハルカ
武蔵野美術大学中退後、フリーのゲームライターとして執筆業を開始し、自身でもインディーゲームを開発。アイドルグループの運営スタッフやオーガナイザーとしても活動。2025年8月からKAI-YOUで編集/ライターとして従事。得意ジャンルは地下アイドル、インディーゲーム、モダンカートゥーンなど。著書に『海外ゲーム音楽ガイドブック ビデオゲームからたどる古今東西の音楽』(DU BOOKS)、『楽曲派アイドル・ガイドブック ももクロ以降のアイドルソング再考』(双葉社)がある。


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