傑作“ウムランギ・ジェネレーション”を生んだOrigame Digitalの次回作として、昨年6月にアナウンスされ、H.P.ラヴクラフトの“狂気の山脈にて”をペンギン視点で再構築する驚きのアイデアが話題となった「Penguin Colony」ですが、新たにパブリッシャーFellow Travellerが本作の新トレーラーを公開し、2026年内の発売を予定していることが明らかになりました。
「Penguin Colony」は、ペンギンとなってオープンエンドな南極の荒野や地下の洞窟を自由に探索し、古のもの/旧支配者との邂逅によって狂気に陥った探検隊の一員の声を聞くことで、行方不明となった探検隊に起こった事態や氷の下に埋まった恐怖、南極大陸の暗い歴史を紐解く体験を描く短編ナラティブアドベンチャーで、それぞれに異なる能力を持つペンギンのアンロックを特色とすることが報じられていました。
氷の下に潜む恐怖を目撃する新たな証人が登場
ORIGAME DIGITAL による開発『Penguin Colony』が発表
『Umurangi Generation』の開発者が手がけるラヴクラフト風ナラティブ体験が、Fellow Traveller のレーベルに参加
2026 年に PC および Nintendo Switch 2 で発売予定

2026 年 4 月 22 日 — 本日 Fellow Traveller は、『Umurangi Generation』の開発元である ORIGAME DIGITAL によるラヴクラフト風ナラティブ体験『Penguin Colony (ペンギン・コロニー)』が、同社のパブリッシングレーベルに加わったことを発表しました。本作は 2026 年内に、PC(Steam)および Nintendo Switch 2 での発売を予定しています。
【トレーラー】 『Penguin Colony』- 2026 年にやってくる!:https://youtu.be/pccy5N_tqOk
『At the Mountains of Madness』などのラヴクラフト作品を再解釈した『Penguin Colony』は、ペンギンの視点を通して描かれることで、じわじわと迫る宇宙的恐怖にまったく新しいアプローチを提示します。

舞台は南極の凍てつく大地。プレイヤーはペンギンとして、よちよち歩き、滑り、泳ぎながら氷上を移動し、自由度の高い環境を探索していきます。南極へと引き寄せられた 2 つの勢力の運命を追う中で、ひとつは理解を超えた古代存在の力を利用しようとし、もうひとつはそれを再び眠りへと戻そうとしています。

プレイヤーはさまざまなペンギンを発見し、操作することができます。それぞれが固有の能力や制約を持ち、探索の進め方に影響を与えます。狭く隠された場所に入り込めるペンギンもいれば、氷の海を自在に泳ぐことができるペンギンもおり、多角的な視点で世界とその謎に迫ることが可能です。
ゲームを進めるにつれ、理解を超えた力によって南極へと導かれた 2 つの勢力についての知見が深まっていきます。物語は環境探索やナレーションを通じて展開し、氷の下に隠された、より深く不穏な真実が徐々に明らかになっていきます。
『Penguin Colony』は、Summer Game Fest 期間中にプレイアブルデモを出展予定で、6 月開催の Steam Next Fest および Fellow Traveller の「Story Rich Showcase」の一環として公開されます。
本作は、日本語、簡体字中国語、ブラジルポルトガル語、アラビア語、テ・レオ・マオリ語に対応したローンチ同時ローカライズを予定しています。
『Penguin Colony』は 2026 年内に PC(Steam)および Nintendo Switch 2 向けに発売予定です。
■ 『Penguin Colony (ペンギン・コロニー)』Steam ページ
https://store.steampowered.com/app/3695930/Penguin_Colony/
詳細については、Steam でのウィッシュリスト登録、ORIGAME DIGITAL 公式サイトの確認、Bluesky、TikTok、Instagram、Threads での開発者および Fellow Traveller のフォロー、または公式 Discord への参加をご確認ください。




ORIGAME DIGITAL について
ORIGAME DIGITAL は、アオテアロア(ニュージーランド)に拠点を置く新しいメディアスタジオです。IGF グランプリ受賞作『Umurangi Generation』(2020)の開発元として知られています。ビデオゲームという新しいメディアと、オリジナルの物語表現を融合させることが、ORI-GAME の理念です。新鮮な体験を求めている方は、ぜひ ORIGAME の作品をご覧ください。
Fellow Traveller Games について
Fellow Traveller は、ナラティブゲームの可能性を探求するインディーゲームパブリッシャーです。2012 年の設立以来、物語を核としたユニークなゲームを手がける先進的な開発者たちと協力してきました。
代表作には、惑星間資本主義の廃墟を舞台にしたテーブルトーク風 RPG『Citizen Sleeper』、生死の選択が迫られる極地探検サバイバル『The Pale Beyond』、ビッグバンの前後を描くノワールアドベンチャー『Genesis Noir』、異界の容疑者たちが登場するミステリー『Paradise Killer』などがあります。
驚きと独創に満ちたゲームと物語の世界へ、ぜひご参加ください。
Penguin Colony
「かなりのストレスを感じながら、これを書いている」
このゲームでは、H.P.ラヴクラフトの作品を忠実に再解釈した物語をペンギンの視点で追っていく。『ウムランギ ジェネレーション』を制作したOrigame Digitalの新作であり、『1000xRESIST』を手がけたFellow Travellerがパブリッシャーとなっている。また、Lenval Brown氏がナレーションを担当している。
「南の大陸に、異質な風が吹きすさぶ」
1939年、得もいわれぬ古の存在の呼び声に応え、2つの対立する派閥が南極の奥地を目指していた。古の存在の計り知れない力を手にして破滅をもたらそうとする者たちがいるなか、もう一方の派閥は何世代にもわたって受け継がれてきた役目を果たし、それを封じて再び数百年の眠りにつかせることを願っている。
「果たして、この体験を信じてもらえるだろうか?」
不可思議な行動を取り、奇妙な音を発する人間たちは南極のペンギンたちの好奇心をそそる。いずれかのペンギンとなって凍てつく大地を歩き回り、探索する人間たちを追い、精神的な重圧に押し潰されて壊れていく人々の姿を見届けよ。>
「どんな言葉を語ろうとも狂人の戯言に思えるだろうか?」
『Penguin Colony』は、H.P.ラヴクラフトの神話を基に脚色と再解釈を行い、忠実に世界観を発展させた作品となっている。『狂気の山脈にて』や『時間からの影』から着想を得た本作は、ラヴクラフトの死からわずか2年後の世界を舞台としており、彼が遺した怪奇小説の作風を色濃く受け継いでいる。
開発者について
ORIGAME DIGITALは、Ahitereiria(オーストラリア)を拠点とする新たなメディアスタジオであり、2020年のIGF Awardsで『ウムランギ ジェネレーション』が大賞を受賞している。ビデオゲームの新たな手法とオリジナルのストーリーを融合させることが「ORI-GAME」のコンセプトになっている。ORIGAMEの作品をプレイすれば、新感覚のゲーム体験を楽しめるだろう。>
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