ZEFT Z59AXをレビュー

ZEFT Z59AX

 パソコンショップSEVENの「ZEFT Z59AX」は、側面に14.5型のタッチ対応ディスプレー「XENEON EDGE 14.5 LCD Touchscreen」(以下、XENEON EDGE)を搭載したユニークなゲーミングPCだ。しかし、肝心のゲーミング性能はどの程度なのだろうか? 前回に引き続き、本稿では試用機を用いてゲームをプレイし、その性能をチェックした。

ZEFT Z59AX

パソコンショップSEVENのゲーミングPC「ZEFT Z59AX」。直販価格は51万6780円(送料無料)





CPU
インテル「Core Ultra 7 265K」(20コア/20スレッド、最大5.5GHz)


CPUクーラー
CORSAIR「NAUTILUS 360 RS ARGB Black」

(簡易水冷、360mmラジエーター)


マザーボード
ASRock「B860M Pro RS WiFi」(インテルB860、Micro-ATX)


メモリー
32GB(16GB×2)、DDR5-5600


ストレージ
Sandisk「WD_Black SN7100 NVMe SSD WDS100T4X0E」

(1TB M.2 SSD、PCIe 4.0)


ビデオカード
GeForce RTX 5070、12GB GDDR7


通信規格
有線LAN(2.5GbE)、無線LAN(Wi-Fi 6E)、Bluetooth 5.3


PCケース
CORSAIR「FRAME 4000D RS ARGB Black」(E-ATX、ミドルタワー)


PCケースファン
背面:CORSAIR「RS120 ARGB」(120mm)


内蔵

ディスプレー
CORSAIR「XENEON EDGE 14.5″ LCD Touchscreen」

(14.5型、2560×720ドット、5点マルチタッチ)


電源ユニット
CORSAIR「RM1000x Black ATX3.1 1000W」

(1000W、Cybenetics Gold)


OS
Microsoft「Windows 11 Home」


サイズ
239(W)×490(D)×486(H)mm


直販価格
51万6780円

基本性能は高水準、3D描画性能も期待できる

 まずは、ZEFT Z59AXのCPU性能を見るべく「CINEBENCH 2026」を試した。CGレンダリングの速度からCPU性能をスコアー化するド定番ベンチマークソフトである。

ZEFT Z59AX

CINEBENCH 2026の結果

 マルチスレッド性能を見る「CPU(Multi Threads)」の結果は7309ptsと、シングルスレッド性能を示す「CPU(Single Thread)」の約14.2倍を実現。ZEFT Z59AXは、CPUに20コア/20スレッドタイプの「Core Ultra 7 265K」を採用しているので、相応のスコアーといってよいだろう。

 次はシステム全体のパフォーマンスを測る「PCMark 10」(Version 2.3.2912)。無償版でも利用できるPCMark 10“無印”のテストを実行した。

ZEFT Z59AX

PCMark 10の実行結果

 総合スコアーは11675と好成績。スコアーの詳細を見ていくと、動画編集や画像編集といったコンテンツ制作のテストグループである「Digital Content Creation」が19442スコアーと最も高く、本機はそういった用途も得意なPCといっていい。

 また、「Productivity」も19185スコアーと良好で、オフィスアプリケーションもかなり快適に利用できそうだ。基本性能を知る「Essentials」も1万スコアーを超えており、ZEFT Z59AXのポテンシャルは高水準であることがわかった。

 3D性能を見る定番ベンチマークツールである「3DMark」の結果も確認しておきたい。

ZEFT Z59AX

3DMarkの結果

 まずはDirectX 11ベースの比較的軽めのテスト「Fire Strike」系では、かなり威勢のいい数字を残している。とくに、テスト解像度が4K(3840×2160ドット)になる「Fire Strike Ultra」においては、1万4500強のスコアーを発揮している点は評価できよう。

 DirectX 12のテスト「Time Spy」系でもZEFT Z59AXの結果は優秀だ。「Time Spy Extreme」でも1万を上回っており、描画性能は十分期待できそうだ。DirectX 12 Future Level 12_0に対応したテストの「Steel Nomad」のスコアーも5000ほどと高めである。

 また、DirectX 12 Ultimateの性能をテストする「Speed Way」は5700強。「Port Royal」は1万3800弱なので、ZEFT Z59AXはレイトレーシングを利用したゲームでも快適に動く公算が高い。さすがはGeForce RTX 5070搭載PCである。

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