デベロッパーのUmiArtは4月17日、『Demon Bluff』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。あわせてパブリッシャーのoffbrand gamesおよびストリーマーのNorthernlion氏、Ludwig Ahgren氏が共同でパブリッシングを担当することも明らかにしている。Steamストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定。現在はプレイテストが実施中だ。

『Demon Bluff』は、人狼ゲームとデッキ構築型ローグライクを組み合わせた、シングルプレイ専用のハイブリッドゲームだ。プレイヤーはキャラクターカードから情報を収集し、村に潜む悪魔やその手下の討伐を目指す。一方で悪魔たちはキャラクターになりすまし、虚偽の情報でプレイヤーを惑わせる。彼らの嘘を見抜き、村から悪を排除することが本作の目的だ。

ゲームプレイは、盤面に並ぶキャラクターカードから得られる情報を手がかりに、一定数の悪魔たちを特定し、処刑していく流れだ。登場するキャラクターは「Lover」や「Confessor」など100種類以上におよび、それぞれ固有の能力を備えている。たとえば「Enlightened」は、最も近い悪が時計回りか反時計回りのどちらに位置するかを調べることができ、「Judge」は任意のキャラクターを選び、その発言の真偽を見抜くことが可能だ。こうした能力で得られる情報を頼りに、悪魔たちを炙り出していく。

一方で、悪魔たちはキャラクターになりすまし、虚偽の職業や情報を提示してくる。そうした嘘を見抜けずキャラクターを処刑したり、悪魔から攻撃を受けたりするとプレイヤーのHPが減少し、ゼロになるとゲームオーバーになる仕組みだ。

また本作には複数のゲームモードが用意されており、あらかじめ構築されたデッキで進行する「スタンダードモード」のほか、カードを自ら選んで構築する「デッキビルダーモード」、記録更新を図る「エンドレスモード」や「チャレンジ」などが実装されるという。そのほか、カードのスキンやカードパック、各種装飾によるカスタマイズにも対応している。

本作の開発を手がけるのは、インディーデベロッパーのUmiArtだ。同デベロッパーはポーランドを拠点とする小規模チームで、兄妹二人で開発を進めているという。兄がプログラムやゲームデザインを担当し、妹がキャラクターやアイコンなどの2Dアート全般を手がける体制だ。『Demon Bluff』は両名にとって初の作品であり、2025年4月7日にはitchにてデモ版が公開された。公開後はゲームシステムやアートワークが評価され、本稿執筆時点で355件の評価を集め、平均4.84点を記録している。

さらに2025年7月20日、パブリッシャーのoffbrand gamesが主催するイベント「The Secret Sauce Showcase 2025」で紹介され、現在チャンネル登録者数137万人のNorthernlion氏が本作のデモ版をプレイすると、1000~2000件程度だったウィッシュリスト登録数は6万件を突破したという(Aftermath)。そして今年4月17日には、offbrand gamesとNorthernlion氏、さらにチャンネル登録者数688万人を誇るLudwig Ahgren氏による共同パブリッシングでの配信が発表されたかたちだ。ストリーマーを含む多方面から注目が集まっている。

『Demon Bluff』はPC(Steam)向けに年内配信予定。Steamストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定で、現在はプレイテストが実施中。ストアページ内の「アクセスをリクエスト」ボタンを押すことで参加可能だ。

WACOCA: People, Life, Style.