
gamescom devを運営するgame events(ドイツ)は、2026年4月17日、Stephan Reichart氏が自身の要望により退任し、Frederik Hammes氏が2026年5月付でマネージングディレクターに就任することを発表した。
Hammes氏は、Travian Gamesで長年にわたりマネージングディレクターを務めるなど、20年以上にわたる業界経験を持ち、ゲーム分野に対する多角的な深い理解を有する。
前任のReichart氏は、円滑な移行を確実にするため、2026年8月の『gamescom dev』終了まで新マネージングディレクターのサポートを継続する。『gamescom dev』は欧州最大のデベロッパーカンファレンスで、以前は『devcom』として知られていたが、今年初めて新名称で開催される。game eventsはドイツゲーム産業協会のgameの子会社であり、『gamescom dev』のほかにも『German Computer Game Awards』を含む主要な業界イベントの企画・運営を担っている。
Hammes氏は、『gamescom dev』が今年、新しい名称とフォーマットで立ち上がり、世界最大のゲームイベントであるgamescomとの連携をさらに強化すると述べている。近年強い成長を遂げているため、「カンファレンスを次のレベルへ引き上げ、国際的な存在感を一層高めるのに適切な時期だ」との見解を示し、「世界中のデベロッパーカンファレンスが大きな変革を遂げるなか、明確な焦点と新たな勢いを通じて、新しい基準を打ち立てるユニークな機会を提供する」と語った。
退任するReichart氏は、2017年からの『gamescom dev』(旧devcom)の発展への貢献と、2019年からのgame eventsのチームを率いることが「光栄であり特権でもあった」とコメントした。同氏は、協会およびKoelnmesseとともに、新型コロナウイルス感染症パンデミックを含む「前例のない課題を乗り越えることに成功した」と言及。また、「両イベントは今、Frederikのリーダーシップのもとで継続的な成功に向けて理想的な位置にある」とし、10月からは新たなプロジェクトに注力していく予定を明らかにした。
gameのマネージングディレクターであるFelix Falk氏は、Reichart氏を「ドイツゲーム業界の著名なベテラン」と称し、その情熱とコミットメントが「永続的な功績を残した」と評価した。Falk氏は、Reichart氏が「長年にわたり、自身のイベント会社、その後はgame eventsのマネージングディレクターとして、カンファレンスの状況を形成する上で極めて重要な役割を果たした」と述べた。さらに、Reichart氏のリーダーシップのもとで『gamescom dev』が「ゲーム開発者にとって最高のイベントへと進化し」、その広範なネットワークと献身が「game eventsを現在の地位に確立する上で不可欠だった」として、協会を代表し「傑出した貢献に心からの感謝」を表明した。
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