
写真はパソコンを操作する人とバイナリーコードのイメージ。2018年3月撮影。REUTERS/Dado Ruvic
[13日 ロイター] – 世界の大手企業への攻撃歴を持つハッカー集団が、「グランド・セフト・オート」などを手がけるゲーム開発会社ロックスター・ゲームズから約8000万件のデータを盗んだと主張した。
サイバー犯罪調査プラットフォーム「eCrime.ch」が収集したデータによると、この主張は11日、ハッカー集団「シャイニーハンターズ」が使用するウェブサイトに投稿された。
同ハッカー集団の代表者は13日、ロイターとのオンラインチャットで、企業向けデータ管理大手スノーフレーク上のロックスターのアカウントから7860万件の記録を入手したと明かした。データへのアクセスは、AIを活用したビジネス分析プラットフォーム「Anodot(アノドット)」からのデータ侵害を経由して行われたという。
ロックスターの親会社テイクツー・インタラクティブ・ソフトウエア(TTWO.O), opens new tabはコメントの要請に返答していない。
スノーフレークの広報担当者は「本件は当社のプラットフォームや環境が侵害されたものではなく、アノドットの侵害に起因するものだ」と指摘。その上で、不審な活動を検知後、「アノドットを参照する全てのユーザーアカウントがスノーフレークに接続できないよう、予防的に無効化した」と述べた。
イスラエルに拠点を置くアノドットのコメントは得られていない。
テック業界ニュースサイトのブリーピング・コンピューターは、盗まれたデータには人気タイトル「グランド・セフト・オート・オンライン」や「レッド・デッド・オンライン」のゲーム内収益や購入指標、プレイヤーの行動追跡データ、ゲーム経済データが含まれていると報じた。
シャイニーハンターズの代表者は、ロックスター側に金銭を要求したかどうか、また同集団とロックスターやテイクツーとの間でやり取りが行われたかどうかについてはコメントを控えた。
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