アンディ・ウィアーさんによるSF小説『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を原作とした新作VRゲーム『Project Hail Mary: Journey Among The Stars』が発表された。
2026年後半に、Meta Quest 3、PICO 4などのVR/MRプラットフォーム向けにリリースされる。
公開されたティザー映像では、原作者のアンディ・ウィアーさんと、映画版の監督であるフィル・ロードさん、クリストファー・ミラーさんが、開発中のゲーム映像を視聴する様子が収められている。
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』のオリジナルエピソードを描くVRゲーム
『Project Hail Mary: Journey Among The Stars』は、イギリスのXRゲーム開発会社・Maze Theoryが開発・販売するVRゲーム。
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の原作や映画の物語をなぞるのではなく、オリジナルエピソードを描く体験型作品として位置づけられている。
『Project Hail Mary: Journey Among The Stars』ティザー映像
プレイヤーは、本作の主人公であるライランド・グレースを操作。舞台となるのは、彼が乗り込む宇宙船「ヘイル・メアリー号」。
ゲーム映像では、コックピット内部や船内設備がVR空間として再現されており、天窓越しに広がる星空や、機材の細部まで確認できる。
異星人ロッキーとVR空間でフィストバンプ!
ヘイル・メアリー計画の“知られざる一章”が描かれるという『Project Hail Mary: Journey Among The Stars』。
プレイヤーは船内を自由に移動可能。無重力状態の中で浮遊する物体に触れたり、故障したシステムを診断し、装置を操作したりといったインタラクションができるようだ。
ロッキーとフィストバンプ/画像はYouTubeより
ゲーム映像には、原作でも重要な役割を担った異星人・ロッキーも登場。
ジェスチャーで意思を伝え合い、フィストバンプ(拳と拳を突き合わせる仕草をするジェスチャー)のような仕草を交わす場面も確認できる。
人類滅亡に立ち向かう『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、『火星の人』で知られるSF作家・アンディ・ウィアーによるSF小説。
記憶を失った状態で宇宙船内に目覚めたライランド・グレースが、人類滅亡の危機に立ち向かう物語だ。
科学的な謎解きとサバイバル要素に加え、異星知性との出会いと協力が描かれる。
映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』予告
2021年5月に出版され、2022年は優れたSF/ファンタジーに贈られるヒューゴー賞の最優秀長編部門にノミネートされた。
2026年にはライアン・ゴズリングさん主演で映画化。日本でも原作が第53回星雲賞海外長編部門を受賞し、3月20日からは映画が劇場公開されている。

1990年生まれの地方在住。インターネットに青春時代を持っていかれた。VRとesportsが関心領域。最近はnoteを拠点に活動している。

