持ち運びできる14型ゲーミングノートPC

ASUS TUF Gaming A14(FA401EA)の外観

まずは外観から見ていこう。FA401EAは全体がマットな質感のブラックになっており、かなり落ち着いた印象だ。

天板にASUS TUF Gamingのロゴが入っているので、知っている人が見ればゲーミング向けとわかるのだが、同ブランドのカラーであるイエローが差し色として入っている部分もなく、LEDなどの装飾もない。

一見するとゲーミングノートPCっぽくないデザインではあるが、ギラギラしたデザインが苦手な人や、ワークステーションとしてビジネスの場で使いたい人にも適したデザインと言えるだろう。

ゲーミングノートPCだと、映像の迫力を重視して15.6型以上の大型筐体を採用しているものも多いが、FA401EAは携帯性も重視している。そのためか、モバイルノートPCで主流である14型というサイズになっている。

また、厚みも最大19.9mmとしっかりモバイルレベルに収まっている。重量は1.48kgだが、2kg超えも珍しくないゲーミングノートPC基準だとかなり軽量な部類だ。

裏側はかなり通気口が広く設計されている

これだけ薄型だと冷却性能が気になるところだが、筐体全体を見ると、かなり通気口の面積が広いことがわかる。まず底面は全体の半分以上が通気口になっている。独特な幾何学模様は、通気性を確保しつつ耐久性を確保する効果があるという。

筐体奥側に排気口を設け、エアフローを確保

さらにヒンジの下部、筐体の奥側にも大型の通気口を設けているため、排気能力も高い。エアフローの核になるファンは、97枚のブレードで構成された超薄型ファン。厚さわずか0.1mmのデュアルファンにより、薄型でも高い冷却性を誇る。加えて、キーボードも通気性重視の設計で冷却性能アップに一役買っている。

キーボードはLEDのバックライト付きだ。キーストロークは1.7mmとやや深め。Copilot+ PCなので、右下にCopilotキーを搭載している

キーボードは日本語配列でLED付き。タッチパッドのサイズが一般的なものに比べて大型なのが特徴だ。

ディスプレーは2560×1600ドット。アスペクト比は近年多い16:10

続いてディスプレーについて。本機のディスプレーは解像度が2560×1600ドット(アスペクト比16:10)で、近年のノートPCで増えているやや縦比率が高い形状だ。文書やSNSなどを見る際も縦にスクロールする手間が減り、使いやすい。

リフレッシュレートは165Hzで応答速度は3msと、ハイエンド並みとはいかないがそれなりのゲーミング適性を備えている。AMD FreeSync Premiumに対応しているため、画面のカクつきやチラつきを抑えて、快適にゲームを楽しめるのも特徴だ。

インターフェース右側。左からmicroSDカードリーダー、USB 3.2 Gen2 Type-C、USB 3.2 Gen2 Type-A

インターフェースは、USB4、USB Type-C(USB 3.2 Gen2)、USB Type-A(USB 3.2 Gen2)×2、HDMI、microSDカードリーダー、オーディオジャックなど。USBデバイスはType-CとType-Aで2つずつ接続できるほか、USB4はハブなどで拡張すれば有線LANなど様々な機能を持たせられる。microSDカードリーダー(UHS-II対応)があるのは、クリエイター向けのワークステーションでもあるからだろう。

その他、内蔵スピーカー(2W×2)がDolby Atmos対応であったり、Hi-Res Audio認証を受けているので対応ヘッドフォンなどでハイレゾ音源を再生できたりと、音質面にもこだわっているという特徴がある。

また、本機はM.2の空きスロットを2基搭載しており、ユーザー自身の手でNVMe SSDを増設できるようになっているのも特徴となる。この増設は「ASUSのあんしん保証」(日本国内保証・要登録)の保証内というのも嬉しいポイントだ。

M.2スロットに手軽にアクセスできるため、ストレージの拡張も可能

そしてASUS TUF Gamingといえばだが、米国の軍用規格であるMIL-STD-810Hに準拠した耐久試験を突破しており、耐久性の面でも申し分ない。

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