
インティ・クリエイツが2026年4月23日に発売を予定している「ぼくらのキングダム 時食む果実といにしえの魔物」(PC / Switch2 / PS5 / Xbox Series X|S / Switch)は,過去に同社が配信していたソーシャルゲーム「ぼくらのキングダム」をコンシューマ機とPC向けの1人用ゲームとして再構築したアクションRPGだ。
価格は,ダウンロード版が1980円で,DLCが付属するパッケージ版が3850円,DLC&特典付きの限定パッケージ版が9350円(すべて税込)。

パッケージ版の特典として,「蒼き雷霆 ガンヴォルト」シリーズのキャラクタースキンが付属される

舞台となるのは,剣と魔法と妖精の世界。プレイヤーの分身となる冒険者は,突如として謎の崩壊を迎えたアルマシア王国の復興を目指し,奮闘することになる。
本作の遊びのメインとなるのは,横スクロールアクションとシミュレーション。インティ・クリエイツらしさ全開のドットイラストと小気味いいアクションが特徴で,性能の異なる4人のキャラクターを操作して,冒険を楽しめる。レベルアップで獲得できるCPを使用して,自分好みにカスタマイズできるのもポイントのひとつだ。

一方のシミュレーションは,オーソドックスな箱庭系ゲームだが,復興することがキャラクター強化につながっているのが面白い。ゲームの基本的な流れとしては,アクションパートで素材を集め,シミュレーションパートで復興しつつキャラクターを強化していくというもの。ふたつの遊びが相乗効果を生み出している。

「ぼくらのキングダム 時食む果実といにしえの魔物」のオススメポイントはここ!
冒険(アクション)と復興(シミュレーション)をハイブリッドに楽しめる!
本作の最終的な目的は,崩壊してしまったアルマシア王国を復興させること。冒険をして素材を集めるアクションパートと,その素材を使って王国を成長させるシミュレーションパートを行き来しながらプレイし,王国の復興を目指していく。

プレイヤーキャラクターは,アクションパートで敵を倒し,経験値を獲得することでレベルが上がり強くなっていくが,シミュレーションパートで王国を復興させていくことでも強化できる。
プレイヤーによって遊びの好みはあると思うが,アクションかシミュレーションのどちらかを極めていくことでもゲームクリアを目指せるゲーム性が魅力で,幅広いプレイヤーが遊びやすい設計といえる。

スタイルの異なる個性豊かなプレイアブルキャラクターたち!
ゲーム開始時に選べるプレイヤーの分身となる冒険者は,「インペリアル」「ウィザード」「アルケミスト」「ジパング」の4人。それぞれが異なるステータス,特徴的なスキルやアクションを持っているので,自分好みのキャラクターを選択しよう。
また,冒険者は王国でいつでも変更できるので,いろいろと試してから選ぶのも大いにありだ。
女性騎士のインペリアルは,剣を使った接近攻撃と盾によるガードアクションを得意とするキャラクターだ。
イメージどおり扱いやすい性能だが,ジャストガードやカウンターといったテクニカルな要素もあり,遊びごたえのあるキャラクターといえる。
オーソドックスなタイプのインペリアル

魔法使いの女の子ウィザードは,遠距離からの魔法攻撃を得意とするロングレンジのキャラクター。体力と防御力が低いため,接近戦は苦手だが,近づけさせないように戦えば,一方的に敵を封殺することが可能となっている。
遠距離戦を得意とするウィザード

アルケミストはその名のとおり,錬金術師の青年冒険家。薬品を使った搦め手が特徴で,専用アクションで通常攻撃のボトルの属性を変更しつつ,戦闘を行っていく。
麻痺や毒,凍結,火傷といったデバフを敵に付与できるので,これらの状態異常を絡めつつ,戦闘を有利に運んでいこう。
デバフを活用し,戦闘を有利に進めるアルケミスト

壮年剣士の冒険者ジパングは,二本の刀を使った連続攻撃とすばやい回避行動を持ち味とする。回避行動は,そのまま接近するチャンスを作り出せるため,懐に潜り込んで連続攻撃を叩き込める。
一方,防御手段は回避行動頼りなので,耐久面にはやや難あり。テクニカルなインファイタータイプのキャラクターだ。
ハイスピードな接近戦を好むジパング

シンボルとなる王城で街の発展が変化。復興がキャラクター強化にもつながる!
アルマシア王国の復興を目指すシミュレーションパートでは,はじめに王国のシンボルとなる王城を選択することになる。

王城の種類は,各冒険者をモチーフにしたインペリアル城,ウィザード城,アルケミスト城,ジパング城の4つ。見た目で選んでもいいが,建造物に影響を与える範囲が城ごとに異なるため,攻略面を考慮して選択したいところだ。
王国の敷地内に建造物を設置していくことで,王国は復興し,同時に冒険者のステータスも向上していく。キャラクター強化に特化した王国を目指すのもいいが,箱庭的な要素でもあるので,見た目を重視して王国作りに励むのも楽しいはずだ。
アクションパートで強敵に道を阻まれたときは,復興に力を入れるのもあり。キャラクターを強化して再挑戦しよう

「ぼくらのキングダム 時食む果実といにしえの魔物」は,手に取りやすい価格なのも魅力のひとつ。遊びやすい手触りも相まって,幅広いプレイヤー層にオススメできる作品だ。
Steamで配信されている体験版では,ゲーム序盤の2つのダンジョンを楽しめるので,プレイフィールが気になる人はぜひチェックしてほしい。
