LIFULLが運営する不動産・住宅情報サービス「ライフルホームズ」は、不動産営業におけるコミュニケーションを科学的に体系化したカードゲーム型研修プログラム「ココロープレ」を2月2日に発売した。
1~2年目の不動産仲介営業担当者や不動産会社の内定者を対象としたもので、カードゲーム方式で不動産仲介での接客力を養うためのもの。一般的に不動産営業の研修は、熟練者の経験則に基づく「ロールプレイング」が主流だが、指導者の主観による質のバラつきや再現性の低さ、若手社員の心理的ハードルといった属人化が構造的な課題となっており、不動産会社からの「集客はできているが、若手が育たず成約に至らない」「教育に時間を割けず、離職が続く」といった声を受け、開発した。
営業担当役と顧客役に分かれ、営業担当が出す「質問カード」に対し、顧客役が指定されたカードを出すという雑談4回、本題(質問)3回の7フェーズ・約15分程度のやり取りで、顧客の要望に合わせた物件を提案する。雑談フェーズの回答を基に、顧客の性格を推察し、本題フェーズで推察した性格に合わせた質問カードを選ぶことから、顧客役の性格に合った質問を選ぶことで、希望条件をより多く引き出す仕様とした。「ココロープレ」はカードの内容を読み進めるため、従来のロープレに不可欠だった「顧客役の演技」が不要であるほか、指導者不在の際や新人同士のペアの場合でも実施可能。
また、アンケート調査で取得した延べ37万人・数千項目を超えるデータベースに基づきディグラム・ラボ社が開発した「ディグラム診断」をベースに設定した「9つの性格タイプ」を活用した科学的アプローチを導入した。顧客の性格や特性に合わせた最適な問いかけや提案手法を体得することで、個人のセンスに頼らない営業スキルの標準化を図った。更にゲーム感覚で試行錯誤を繰り返す構造によって、心理的安全性を確保しつつ、能動的に繰り返し学習することを可能とした。
1セット188枚で定価は3万円(税別)。ココロープレを活用した対面研修パッケージ(税込み22万円から)も用意。サイト内の問い合わせフォームより、法人限定で申し込みを受け付けている。初回商品発送は3月上旬を予定。
