ガジェットブロガーのゴーゴーシンゴです(@go5shingo)

今回はROG Xbox Ally XとROG Xbox Allyの製品発表会の内覧会に行ってきましたので、それぞれの機種の特徴と機能や価格をポイントを抑えて紹介したいと思います。

ROG Xbox Ally XとROG Xbox Allyの概要

ROG Xbox Ally XとROG Xbox Allyは、ASUSとMicrosoftが共同開発した最新のポータブルゲーミングPCです。

両製品はWindows 11 Homeを搭載し、Xbox Game Passなどのサービスに最適化された専用UIや、フルスクリーンでのゲーム体験に対応しています。

どちらも7インチ・フルHDの美しいIPSタッチディスプレイや高速無線規格「Wi-Fi 6E」に対応している点も共通です。

プロセッサとグラフィックス性能ROG Xbox Ally Xが上位機種ROG Xbox Ally Xが上位機種

ROG Xbox Ally Xは、最新のAMD Ryzen AI Z2 Extreme(8コア16スレッド、RDNA 3.5世代GPU)およびAI対応のNPUを搭載します。

これにより、AI活用ゲームや配信、動画編集といった高負荷作業も快適です。

一方ROG Xbox Allyは、AMD Ryzen Z2 A(4コア8スレッド、RDNA 2世代GPU)を採用しており、カジュアルゲームや旧世代タイトル中心の用途に適しています。

メモリ・ストレージと拡張性ROG Allyがスタンダード機種ROG Allyがスタンダード機種

ROG Xbox Ally Xは24GBのLPDDR5X-8000メモリと1TB SSDを搭載し、大型ゲームや高負荷なマルチタスクも安定動作します。

ROG Allyは16GBメモリと512GB SSDで、一般的な用途には十分ですが、配信や複数アプリ使用時はやや不足を感じる場面もあります。

どちらもストレージの換装が可能な設計です。

ディスプレイ・インターフェース

両モデルとも7インチFHD(1920×1080)IPS方式・120Hzの高リフレッシュなタッチパネルを備えています。

Ally Xは耐久性や反射防止処理も強化されているのが特徴です。

インターフェースはAlly XがUSB4(Thunderbolt 4互換)ポートを装備し、外部拡張性も高くなっています。

AllyはUSB3.2 Gen2×2となり、拡張性は上位機に一歩及びませんが、日常利用には十分です。

バッテリー・本体サイズと携帯性別売りでケースも発売される別売りでケースも発売される

Ally Xは80Whの大容量バッテリーを搭載し、長時間プレイが可能です。

動画再生時は約13.9時間、アイドル時約22時間稼働できるとされます。

重量は715gですが、操作性を重視したグリップデザインを採用し、快適な長時間プレイを実現します。

Allyはバッテリー容量60Wh、重量670gと軽量で、持ち運びのしやすさを重視する場合は有利です。

操作性

どちらもXboxワイヤレスコントローラーと同様の感覚で、リアルトリガーやABXYボタン、多彩なカスタムボタンを搭載しています。

Ally Xは新たにインパルストリガーや冷却設計が進化しているため、より没入感と耐久性が高いです。

価格とおすすめユーザー層スタンダード機でもディスプレイ性能は同じスタンダード機でもディスプレイ性能は同じ

ROG Xbox Ally Xは139,800円(税込)で、本格的なゲーミング・配信・マルチタスク用途に最適です。

ROG Xbox Allyは89,800円(税込)でコストパフォーマンスに優れ、ライトユーザーやカジュアルゲーマー向きのモデルです。

使いたいゲームタイトルや利用スタイル、および予算に応じて選ぶのがポイントとなります。

価格差は50,000円と比較的大きいので、どっち買うかは迷うところではあります。

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