ガンホー・オンライン・エンターテイメントから好評配信中のMMORPG『ラグナロクX』が9月24日(水)に大型アップデート！本記事ではゲームの魅力をおさらいしつつ、新たなマップやボス、ダンジョンについて紹介していく。
「ラグナロクオンライン」の世界観を継承したMMORPG
『ラグナロクX』は、ガンホー・オンライン・エンターテイメントが運営するスマートフォンおよびPC向けMMORPGだ。
本作は「ラグナロクオンライン」シリーズの最新作にあたり、クラシカルな雰囲気を大事にしながらも、現代的なゲームデザインを取り入れた点が特徴である。
低頭身の可愛らしいキャラクターデザインを基調としつつ、フル3Dで描かれた街並みやフィールドによって、温かみと立体感を両立させている。MMORPGとしての確かなプレイフィールと、オート移動などによる遊びやすさが融合しており、誰でもすぐにスタートできる敷居の低さが感じられた。
MMORPG特有の戦闘などによって成長していく要素が重視されており、長期的な遊び応えも備わっていた。
クリトゥラ学院から世界へ飛び立つのだ！読み応えのあるメインストーリー
ゲームを始めたら、まずはキャラクターメイクだ。男女から選択し、髪型や瞳などのパーツを変えることができる。いろいろな組み合わせを試してみたが、どう作っても世界観に合うような可愛らしい見た目になってくれた。
そして、冒険の舞台となるプロンテラの地に降り立つと、早速メインストーリーを追いかけていくことになる。プレイヤーはクリトゥラ学院という学び舎で教わる新米冒険者だ。簡単な試験をパスすると、転職する機会を得た。
6つのジョブは、高い耐久力と近接火力を兼ね備えた前衛の「ソードマン」、回復や支援を得意とし仲間の生命線となる「アコライト」、強力な属性魔法で広範囲に大ダメージを与える「マジシャン」、素早い攻撃と回避力で敵を翻弄してクリティカルを狙う「シーフ」、遠距離から安定したダメージを与え続けられる「アーチャー」、斧やカートで戦う商人の「マーチャント」だ。ゲームを進めると、これらの職業からさらに別の上位職へと転職していくことができる。
冒険者としての道のりをスタートさせた主人公だが、早々にある事件が起きる。王宮から「ユミルの心臓の欠片」という重要なアイテムが消えたのだ。どうやらとある錬金術師が宝物庫から盗み出したものらしい。
錬金術師を追って地下水路へと向かう主人公。道中では放棄された錬金窯も見つかり、これは明らかに事件の香りがする……。
とうとう水路の奥で錬金術師を見つけたが、彼は主人公に黄金蟲という魔物をけしかけた。道中のザコ敵とは違い、なかなか凝った攻撃を放ってくる敵をなんとか倒すも、錬金術師は目くらましを使って逃げてしまった。
大きな陰謀を感じつつも、事件の顛末を報告する主人公。どうやらこの事件には主人公に流れる特別な血も関係しているらしい。この先の展開が気になるところで、序章は幕を閉じた。
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スマホ向けに最適化されたバトルシステム
本作の戦闘はセミオート方式を採用している。通常攻撃や移動は自動化しており、プレイヤーは主にスキル発動や位置取りなどの判断を担う。完全オートの利便性と、手動操作による戦略性の両方を両立しており、状況に応じて遊び方を選べるのが魅力である。
フィールドでの狩りはシンプルで、MMORPG的な作業感が心地良い。推奨狩場も教えてくれるので、隙間時間にすぐレベル上げを行うことができる。
一方で、ボス戦においてはギミック理解が重要になる。範囲攻撃の回避、弱点属性の利用、仲間との役割分担など、パーティとの協力が求められる。オート操作だけでは辿り着けない深みも用意されていた。
また、プレイヤーキャラクターの装備品強化やスキル構築によって、戦況は大きく変化する。攻撃型に特化するか、支援や防御に回るかといった選択肢が豊富であり、同じ職業でもプレイスタイルが大きく異なるのだ。これらのビルドについて、自分で振り分けるだけでなく、推奨から選ぶこともできるので、初心者にも安心だ。
経済システムとトレード
『ラグナロクX』における経済はプレイヤーの行動によって大きく動く。装備品はデイリーダンジョンなどの報酬や製造、そしてプレイヤー間の取引で手に入れるのが基本である。課金によって直接強力な装備を入手するのではなく、市場を通じて需要と供給が生まれる仕組みとなっている。
このシステムにより、狩りや生産活動に励むプレイヤーにも経済的価値が生まれる。例えば、希少素材を集めて販売することでゲーム内通貨を稼ぎ、それを元手に強力な装備を購入するといった循環が成立する。
バトルばかりやるのはちょっと……というプレイヤーでも、採集や採掘によって物を集めていく喜びがあるのは嬉しい点だ。
生活系コンテンツも充実！
戦闘以外の活動も豊富に用意されている。釣りや料理、採掘、採取といったライフスキルが実装されており、冒険の合間に息抜きとして楽しめるだけでなく、収益手段としても機能しているうえに、一部のコンテンツはミニゲームにもなっている。
レストラン経営では、お客の好みに合わせて時間内に正確な料理を届ける必要があるし、○×ゲームでは『ラグナロクX』の情報や現実世界の知恵袋的な問題まで出題される。それぞれクリア率に応じて報酬がもらえるので、息抜きに遊ぶにはぴったりだ。
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いろんなプレイヤーと遊びたいならギルドに加入しよう
ギルドは本作における大きな柱の一つである。加入することでギルドクエストや専用ダンジョンに挑戦でき、大人数で協力するコンテンツを楽しめる。
また、ギルド同士の競争要素もあり、ランキングや領地戦のような要素を通して仲間と共に活動するモチベーションが高まる。ソロプレイにも十分な遊びがあるが、協力プレイを重視する設計によって「人と遊ぶ面白さ」が強く打ち出されている。
大型アップデート情報
このように、スマホ向けとは思えないほどボリューミーなコンテンツがすでに用意されているMMORPGなわけだが、このたび9月24日（水）に大規模なアップデートが入る。その内容も併せてお届けしよう。
※開発中のものです。変更になる場合があります。
新マップ「アルデバラン」実装
ミッドガルド大陸の北、シュバルツバルド共和国の国境都市「アルデバラン」が新たに実装された。アルデバランは鉄鋼や火薬など高度な機械技術で知られる都市であり、街全体に運河が流れている。
各所に配置された風車によって地下水をくみ上げ、人工的に運河を形成しているのだ。
また、都市の中心には巨大な時計塔がそびえ立ち、その地下には危険が潜むと伝えられており、数多の冒険者が挑戦を続けている。
移動はMAP「ミョルニール山脈」から可能となっている。
新ダンジョン「時計塔」登場
アルデバランの中心にそびえる時計塔は、内部がダンジョンとして開放されている。ここにはLv91～100の強力なモンスターが待ち構えており、高レベル冒険者にとって歯ごたえのある挑戦となる。さらにモンスターからは新たな「カード」がドロップする可能性があり、装備強化やビルド構築の幅を広げる要素として注目される。
新たなMVP/MINIボスの追加
時計塔にはMVPボス「タイムホルダー」とMINIボス「ミステルテイン」が新たに登場する。いずれも高難度の強敵であり、パーティやギルドの仲間との連携が必須となるだろう。また既存マップ「モロク」にもMVP「モロク」、「グラストヘイム」にはMINI「キメラ」が追加され、既存コンテンツにも新たな挑戦要素が加えられている。
タイムホルダー
ミステルテイン
モロク
キメラ
デイリーダンジョン「機械工場」実装
イズルードの「クリトゥラ学院」から挑戦できるデイリーダンジョンに、新たな舞台「機械工場」が追加された。内部には様々なギミックが仕掛けられており、冒険者は知恵と連携を駆使して突破を目指すことになる。
最奥には強大なボス「オウルデューク」が待ち受けており、討伐に成功すると毎日3回まで報酬を獲得できる。日課コンテンツとしての挑戦しがいと、確かなリターンを兼ね備えた設計である。
BaseLv上限が100に拡張
今回のアップデートにより、プレイヤーキャラクターのBaseLv上限が100へと拡張された。これに伴い、新たにLv100から装備可能な高性能装備も登場している。育成の到達点が広がったことで、さらなるキャラクター強化が可能になり、長期的な成長を楽しめるようになった。
遊び方が広がり続ける本作の今後にも期待大！
以上『ラグナロクX』の序盤プレイフィールと、9月24日（水）の大型アップデート情報についてお届けした。
すでに膨大なコンテンツが実装されている本作だが、今回のアップデートによってさらに遊びの幅が広がり、これから始める新規プレイヤーにとっても、長く遊んできたベテランにとっても、大きな節目となるタイミングだと言える。
バトルの緊張感、生活系コンテンツの気楽さ、ギルドの仲間との協力プレイ――どこから楽しむかはプレイヤー次第だ。ひとりで黙々と強さを追い求めるのも良し、仲間と共に冒険の思い出を作っていくのも良し。遊び方の幅広さこそが、『ラグナロクX』最大の魅力である。
唯一無二の規模感と充実感を誇る『ラグナロクX』の世界にぜひとも飛び込んでみてほしい。
『ラグナロクX』基本情報
タイトル名
ラグナロクX
ジャンル
MMORPG
価格
基本無料(1部課金要素有)
対応機種
iOS/Android/PC
公式X
『ラグナロクX』公式X
公式サイト
『ラグナロクX』公式サイト
権利表記
© Gravity Co., Ltd. & Lee MyoungJin(studio DTDS). All rights reserved.
© GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
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