最新デスクトップPC「Lenovo Legion Tower 7 34IAS10」レビュー!要マシンパワーなゲームがヌルヌル動くぞ

最新デスクトップPC「Lenovo Legion Tower 7 34IAS10」レビュー!要マシンパワーなゲームがヌルヌル動くぞ

ウルトラハイスペックなゲーミングPCがほしい!と、思わず日々ゲーミングPCのカタログを眺めてしまう……というのはPCゲーマーにとってあるあるですが、今回ご紹介する「Lenovo Legion Tower 7 34IAS10」はそんな最強志向のゲーマーにオススメできる1台です。本記事では外観・中身・遊び心地の面から本製品の実力をチェックしていきます!

「Lenovo Legion Tower 7 34IAS10」製品ページ見た目をチェック!
まずは外観を確認していきましょう。フロントは「LEGION」のロゴに、スタイリッシュな格子状のパネル、内部には3連ファンが装着されています。

トップは電源ボタン、ヘッドセット用のジャックとUSB 3.2 Gen1、USB 2.0×2、USB3.2 Gen2 Type-Cが用意されています。奥は小物が置けるようなデザインになっているので、PCと接続して充電しているスマートフォンを置くスペースとしても使えそう。

リアパネルはこのようになっています。USB端子の数に困ることはまずありませんね。

サイドのガラスパネルを外して撮影。RTX5080の文字がまぶしい。CPUクーラーは水冷タイプが装着済みというこだわりっぷり、激しいゲームをプレイしていても静かに冷やしてくれます。

電源を入れるとケースファン、CPUクーラー、グラフィックボードがシンクロして光ります。フロントのLEGIONの文字と3連ファンも輝きます。

トップの2連ファンもこの通り。つまり装着されているファンはすべて光る。ということですね。

もちろんケーブル類は裏配線となっており、ケース内の空気の流れを邪魔しません。

気になるスペックは…?
堅牢&スタイリッシュな外観ですが、中のスペックも目を見張るものがあります。今回お借りしたマシンのスペック一覧がこちら。

CPU:インテル® Core™ Ultra 9 プロセッサー 285K (Eコア 最大 4.60 GHz Pコア 最大 5.50 GHz)

OS:Windows 11 Pro 64bit
GPU:NVIDIA® GeForce RTX™ 5080 16GB GDDR7
メモリ:64 GB DDR5-5600MT/s (UDIMM) – (2 x 32 GB)
ストレージ:1 TB SSD M.2 2280 PCIe-NVMe Gen4 TLC
850W電源

と、文句のつけようもないスペックです。届いた瞬間からバリバリに重たいPCゲームが遊べますね。さらにLenovo公式のストアページでは、メモリやストレージを増やすといったカスタマイズも可能です。至れり尽くせり。

また、こちらのマシンには「Legion Ultimate Support」と呼ばれるアフターサービスプログラムが付いています。「ゲーミングに特化した24時間サポート」と謳うこちらのサービスですが、本当に24時間365日パソコンのトラブルに対応してくれるとのこと、サポートスタッフは全員ゲームに精通した熟練プレイヤーを揃えているそうで、PCの不具合はもちろんSteamやDiscordの使い方、ヘッドセットの接続から『Apex』や『Valorant』といった競技タイトルのコンフィグ設定といった相談までOKという凄まじいサポートっぷり。このサービスが1年間ぶん付いて、しかも期間内なら無制限に使えるとのこと。PCゲーミング初心者であればあるほどありがたい仕組みかも。

実際にゲームを動かしてチェック!
それでは実際にこのPCでゲームを動かしてみたいと思います。せっかくですから世間一般では重たいとされているようなタイトルや最近配信されたタイトルなどを動かしてみましょう。

まずは重たいゲーム代表例の『サイバーパンク2077』です。今回のマシンは先程も紹介した通りRTX50シリーズですから、最新のマルチフレーム生成機能を含むDLSS4が使用できます。クイックプリセットを最高設定の「レイトレーシング:オーバードライブ」にし、DLSS Super Resolution プリセットを「トランスフォーマーモデル」に設定。この状態で街をブラブラしてみましょう

ナイトシティの中でも比較的、車や歩行者が多いエリアに来ました。フレーム生成含む状態でのフレームレートはおおよそ112-114あたりを行ったり来たりしています。最高設定にした画質でこれだけのヌルヌルっぷりを維持できるとは……!

日光、人工光などもフルに描写されているので、この状態でフレームレート3桁を維持できるのはちょっと…スゴすぎますね。

続いては『モンスターハンターワイルズ』です。こちらはベンチマークソフトでスコアを計測してみます。

クイックプリセットを「ウルトラ」に、NVIDIA DLSSを使用しフレーム生成を「ON」、アップスケーリングモードを「NVIDIA DLAA」に設定して計測します。普段筆者が使っているPCだとまずスコアが伸びないような超美麗設定です。

一気に季節が変化する重たいシーンでも131fpsをキープ。

終盤でもスコアの伸びる勢いは落ちません。

最終的に27899というスコアを計測。平均163fpsということで、もちろん快適にプレイできるのは言うまでもなし。

続いては『S.T.A.L.K.E.R. 2:Heart of Chornobyl』をプレイしてみます。こちらも生半可なマシンでは60fpsを維持するのも一苦労なタイトルです。グラフィック設定のプリセットを「最高」に、DLSSフレーム生成を「ON」にして、アップスケーリング品質を「NVIDIA DLSS」に設定しました。

こちらも、より描画に負荷のかかる人の多いシェルターで撮影。イヤな薄暗さ、ジメジメさがこれでもかと表現されていますね、PCゲームらしくて最高です。こちらのタイトルでは、おおよそ158-165あたりで安定しています。

雨の昼に外に出たところ。スーツが濡れている表現も余すところなく描画しつつも、160fps台をほぼキープ。いわゆる120hz対応や166hz対応といった高性能モニターでも問題なくヌルヌル描画してくれるパワーを秘めています。

動作の重たいタイトルをいくつか選んで動かしてみましたが、感想としては「次元の違う挙動を見せてくれたな!」ですね。かなりマシンスペックに依存するタイトル群が、どれも最高設定でヌルヌルと動くのはヒジョーに素晴らしい。さらに、Legion Ultimate Supportで万が一のトラブルなどにも即対応できるというのはありがたいですね。

「Lenovo Legion Tower 7 34IAS10」は、税込み364,749円からの販売となっています。なお、価格は構成によって変化します。

「Lenovo Legion Tower 7 34IAS10」製品ページ

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