
AYANEOは、世界初を謳う2画面のクラムシェル型Androidゲーム機「AYANEO Pocket DS」を発表した。現在Indiegogoでクラウドファンディングを募っており、製品入手に必要な出資額は5万9,205円(メモリ8GB+ストレージ128GB構成)。
AYANEO Pocket DSは、任天堂の「Nintendo 3DS」を彷彿とさせるクラムシェル形状の2画面Androidゲーム機。上のメインディスプレイは1,920×1,080ドット(フルHD)/最大165Hz表示対応の7型OLED、下のサブディスプレイは1,024×768ドット(XGA)表示対応の5型液晶となっている。使い方としては、2画面に違うコンテンツを表示するモード、上画面だけ表示させて高リフレッシュレートでゲームを楽しむモード、下画面だけでレトロスタイルでゲームを楽しむモードに切り替えられる。
3つのディスプレイモード
また、いずれかの画面だけに対してのタッチ操作などを有効にし、誤タッチを防げる「Focus Lock」機能を搭載。2画面を有効活用するため、マルチタスクやクイック設定などの機能を搭載した「AYANEO DS Launcher」が現在開発中だ。
プロセッサにはQualcommのSnapdragon G3x Gen 2を採用。CPUは1+4+3のオクタコア構成で最大3.36GHz駆動。GPUは1GHz駆動のAdreno A32。最大電力は15Wとなっている。このほか、PCレベルのターボファンや大型銅製ヒートパイプによる冷却、CNC削り出しの筐体、8,000mAhのバッテリの搭載などが特徴となる。
OSはAndroid 13で、最新の高速Wi-FiやBluetooth 5.3も搭載。本体サイズは179.8×101.8×25mm、重量は約540g。
