魚や釣りの魅力を発信するVTuberプロジェクト「うおむすめ」が8月18日、ゲーム開発プロジェクトの始動を発表した。

本プロジェクトは、「うおむすめ」の大きな柱になる企画になるとのこと。

同日には世界観を伝えるPVも公開されている。

1期生全員が2万登録達成 2期生オーディションも決定した「うおむすめ」

「うおむすめ」は、魚モチーフのキャラクターたちが、VTuberとして魚類の魅力や釣り文化をエンターテインメントとして伝えていくプロジェクト。

ジー・プラン株式会社と株式会社ASFIDAが運営している。

おむすめの3人。左から黄金マアジさん、桃川ニジマスさん、紅波マダイさん

オーディションを経て、黄金マアジさん、紅波マダイさん、桃川ニジマスさんという魚の名前を冠した3名が、5月24日にデビュー。先日、3名全員がチャンネル登録者数2万人を超えている。

キャラクターデザインはWERIさん(黄金マアジ)、りいちゅさん(紅波マダイ)、Noyuさん(桃川ニジマス)の3人のイラストレーターが手がけ、Live2DはDateさんが担当している。

ココロの針 / うおむすめ×HoneyWorks

8月11日には、HoneyWorks提供のオリジナル楽曲「ココロの針」も発表。

さらに、新たに2期生5名を迎えるオーディション開催も決定した。

謎の存在「悪化精霊」と対峙? 壮大な世界観のゲーム開発プロジェクト

「うおむすめ」のゲーム開発プロジェクトの詳細はまだ明かされていないが、世界観は明らかとなっている。

2040年。海洋汚染の影響で突如出現した破壊生物により、東京湾岸地域は瞬く間に廃墟と化した。
海から襲来した破壊の使者の名は「悪化精霊(ディザスター)」。
事態を受けて水産庁は、ディザスター汚染災害対策部を設置。汚染された魚を浄化すると、仲間として共に戦ってくれる存在「うおむすめ」の研究が進められていた。
人類の反撃が、いま始まる。
希望(うおむすめ)と災害(ディザスター)の熾烈な戦いが幕を開ける……。

世界観を伝えるPVでは、「うおむすめ」の3人以外の白い肌のキャラクター「悪化精霊(ディザスター)」も登場。

彼らの襲撃に対抗する存在として「うおむすめ」がフィーチャーされる物語が展開されるようだ。

なお、「うおむすめ」はゲームだけでなく、アニメ化展開もプロジェクトの視野に入れているとのこと。所属VTuberの増加と合わせて、さらなるメディアミックス展開が予想される。

asada_kadura

フリーライター・編集者。1991年生まれ、東京都出身。
元Webエンジニアで、VRとVTuberがきっかけで執筆活動を開始。2022年にフリーとして独立し、XR/VTuber/ソーシャルVR(メタバース)/AIを中心に取材・執筆活動を行っている。
プライベートではVRChatに入り浸る。

魚や釣りの魅力を発信するVTuber「うおむすめ」ゲーム開発プロジェクトを発表

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