2025年6月27日 14:12
兵庫県警は27日、勤務中にオンラインゲームのチャットをしたり、パワハラをしたりしたとして、56歳の男性警部補を減給3か月の懲戒処分にしたと発表しました。
減給3か月の懲戒処分を受けたのは、西播方面の警察署に勤務する56歳の男性警部補で、去年12月ごろから今年2月ごろの間、勤務時間中に私用スマートフォンでオンラインゲームを長時間起動させ、ゲーム内でチャットしていたほか、4年前、書類などを机にたたきつけるなどのパワハラ行為をいたということです。
男性警部補は、「ゲームをしているのではなく、チャットだから大丈夫だと考え、やり続けてきた」「部下職員を不快にし、職場環境を悪化させたことは反省している」などと話しているということです。
兵庫県警の土山公一監察官室長は、「警察職員として恥ずべき行為であり、誠に遺憾。職員に対する業務管理と指導教養を徹底し、再発防止に努める」とコメントを発表しています。
最終更新日:2025年6月27日 14:12