2025年5月15日、『DOOM』シリーズ最新作『DOOM: The Dark Ages』が発売となりました。筆者はしばらく購入する予定は無かったのですが、ベセスダ・ソフトワークスのご厚意もあり編集部からSteamキーを貰ったのでプレイしてみました。
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『DOOM(2016)』はハマらなかった……
筆者の『DOOM』歴は『DOOM + DOOM II』と『DOOM(2016)』をクリアしたのみ。後者に関してはあまりハマらなかったのか全く記憶がありません。その続編の『DOOM Eternal』も未プレイのため、近年の『DOOM』のゲームスタイルはほぼ初体験となります。
ストーリーはよく分からず、しかし問題なし
本作は『DOOM(2016)』と『DOOM Eternal』の前日譚で主人公ドゥームスレイヤーのオリジンストーリーを描いていますが、前述の通り筆者はまっさらな状態であるため登場人物や勢力の関係性や固有名詞などがさっぱりです。それでもゲームプレイはしっかり楽しめたので、ただ敵を撃ちまくりたいだけの人でも大丈夫です。
めっちゃ軽いぞ!
筆者のPCはIntel Core i7 9700K @3.60GHz/RAM 32GB/GeForce RTX 2080 Tiで最新のゲームだと画質重視にするのはそろそろ厳しいかなというスペックですが、さすがはid Software、最新エンジン「idTech8」を採用した『DOOM: The Dark Ages』は画質を妥協すること無くサックサク動きます。敵が大量に登場しても、画面いっぱいに肉片が飛び散ろうとも、カクつくことは一切ありませんでした。マップのロードも爆速(約4秒)なので途切れること無くゲームを続けられます。
面白いというより気持ちいい!
様々な銃で悪魔をぶっ倒すというゲームの基本は昔と変わらないものの、中世風の要素を加えた今作ではシールドやフレイルも登場。近接戦闘の爽快感は半端なく、シールドバッシュで突進したり(かなりの距離を移動できる)、シールドをぶん投げて敵をまとめて倒したり、近接攻撃で敵をぶん殴ったりした時のエフェクトやサウンドが視覚と聴覚を刺激します。ドゥームスレイヤーの重量感ある足音や高所からの着地の衝撃で雑魚敵を吹っ飛ばせるところも大好き。
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