『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』のリメイク版オープニング映像が公開された。オリジナル版のオープニングは映像作家のカイル・クーパーが手がけていたが、同氏がオープニング映像をリメイクしている。楽曲もオリジナル版と同じ「Snake Eater」だが、こちらもシンシア・ハレルによる新録だ。リメイク版オープニングの雰囲気はオリジナル版と似ているが、オリジナル版にはなかった「花畑」のシーンなどゲームプレイのカットが多めになっているようだ。

オープニングがキューバ危機に関する新聞記事から始まっているのはオリジナル版と変わらず、雰囲気自体はオリジナル版とよく似ている。3Dモデルの蛇が出てくるのも同じだが、リメイク版のオープニングはゲームプレイのカットが多くなっている。燃え盛る湿地帯やHALO降下、スネークが蛇を食べるなど原作の名シーンが、リメイク版の映像では加えられているようだ。あの「花畑」のシーンもあり、オリジナル版のプレイヤーなら全体的にグッとくる映像になっている。

今回、公開されたオープニング映像はノンクレジット版になっている。YouTubeの概要欄によると「クレジット付きのバージョンやインタラクティブ要素はゲーム内でお楽しみいただけます」とのことで、オリジナル版と同じくコントローラー操作による映像の変化があるようだ。

オープニング映像は、海外KONAMIの公式YouTubeチャンネルで配信されている、英語版スネーク声優デヴィッド・ヘイターの番組で先行公開されていた。そちらでは、カイル・クーパーとシンシア・ハレルが出演している。クーパーは「オープニング映像は基本的に蛇にまつわるもので、 各シーンの流れを決めてから、蛇を映像に加えました」と、映像制作の裏話について語っている。映像制作には「2、3カ月ぐらい」かかったそうだ。ハレルも「最初はデモ音源を歌う予定だったが、本番も担当することになった」と楽曲についての裏話を語っている。

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