Core Ultra 7 258V搭載のポータブルゲーミングPC「MSI Claw 8 AI+ A2VM」を試す!

Core Ultra 7 258V搭載のポータブルゲーミングPC「MSI Claw 8 AI+ A2VM」を試す!

[音楽] こんにちは。パソコン専門チャンネルのザ 企画です。今回は昨年にMSI初の ポータブルゲーミングPCとして話題と なったChの最新モデル8AI+A2VM をレビューします。 ザ企画では以前のモデルも触らせてもらっ たので、最新モデルではどう進化したのか 使用感やゲーム性能を中心にお伝えして いこうと思います 。まずは本製品が以前のモデルからどう 進化したのかを確認していきましょう。 主な強化点は5つ、CPUにはCoreア ウルトラシリーズ2のCore78Vを 搭載。CPU性能だけでなくGPU、 NPU性能まで大幅に強化されています。 メモリは16GBから32GBへと増強さ れ、高速かつビデオメモリも多く確保 できるようになっています。ディスプレイ は120Hzの高リフレッシュレート、 タッチ操作はそのままに8inchの Wuxga解像度へと少し大きくなりまし た。7inフルHD解像度の以前のモデル と比較すると大きさの違いが分かると思い ます。NintendoSwitchと 比較するとかなり大画面に感じます。式も sRGBカバー率100%と広めなので 映像も綺麗です。ただグレアパネルで 映り込みがあるのでゲーム中の安転時は 自分と対面することになります。 インターフェイスは宮電対応のサンダー ボルト4タイプCが2ポートに増加。以前 のモデルでは1ポートしかなくかなり不便 だったので1番嬉しいポイントかもしれ ません。また細かい配慮ですが、USB ポートとMicroSDカードリーダー 手前には小さい突器が設けられており、 暗い部屋でも手探りでアクセスしやすい 設計になっているのも良い改良点です。 バッテリーには80Wアワーの大容量 バッテリーを搭載し、バッテリー駆動時間 も大幅に伸びています。FF14 ベンチマーク実行時のバッテリー駆動時間 は以前のモデルが1時間25分だったのに 対し新モデルではAIエンジンモードで3 時間7分。手動モードにして パフォーマンスが出るTDP30W設定で も1時間50分でした。本製品はすでに 発売中で価格は15万円台となっています 。Coreアウルトラシリーズ2を搭載し ていることを考えると安く感じます。8 inも大容量バッテリーもいらないから 安いモデルが欲しいという方。ご安心 ください。13万円台で同じCPUを搭載 した7inフルHD改造度モデルも発売さ れています。ただ動画作成時点だとどちら のモデルも入荷待ちになっているようです 。また以前のモデルA1Mもまだ販売され ており、こちらは10万円弱とさらに安く なっています 。本体のチェックです。カラーは持ち手の 部分がグレー、背面はブラックになってい ます。思った時のホールド感は非常に良い です。8in大容量バッテリーを採用した ことで重さは約795gと以前のモデル より重くなっていますが、青向けでプレイ しない限りはそれほど疲れることはないと 思います。コントローラー部分はXbox のコントローラーに慣れている方なら違和 感なく操作できるでしょう。スティック 部分はドリフト問題を抑えるドリフト フリーホールエフェクトスティックを採用 しており、好品質で操作性、耐久性にも 優れています。長年ゲームをプレイしてき てドリフト現象が起きたのはPS5の コントローラーくらいなので本製品のよう なスティックであればそれほど心配する 必要はなさそうです。MSIといえば RGBライティング。本製品では左右の スティック周辺とABXYボタンがRGB ライティングに対応しています。 ライティングの設定は画面左横にある こちらのボタンを押すことで開く。MSI センターMから行います。操作は コントローラーやタッチ操作でもできます 。点灯パターンは少ないですが、ゲーム中 の気分を盛り上げる重要な役割を持ってい ます。MSIセンターMからはその他 パフォーマンス設定やコントローラーの 各手設定、ボタンの割り当て、スティック とトリガーの感度調整、背面のマクロ ボタンやショートカットの設定も行えます 。特に便利なのが画面右横にあるこちらの ボタンを押すことで開く。MSIクイック セッティング。こちらのメニューからは ゲーム中によく使う機度調整や パフォーマンス設定の切り替え、 キーボードの呼び出しやスクリーン ショット、録画、タスクの終了や シャットダウンに至るまですぐさアクセス できるようになります。MSIセンターM もMSIクイックセッティングもゲーム中 に瞬時に呼び出すことができるのでとても 便利です。ACアダプターは小型で 持ち運びしやすいサイズです。本体と 合わせても1kgを切ります。別売りの 専用ポーチがあると持ち運びの時に便利 です。液晶と本体をしっかり保護してくれ ます。ポケットがあるので複数の MicroSDカードを入れることができ ます 。パフォーマンスのチェックです。なお、 本製品の動作モードはデフォルトではAI エンジンに設定されていますが、ここでは 最も高いパフォーマンスが出る手動TDP を30Wに設定して計測しています。まず はCPU性能の指標と なるシネベンチ2024のベンチマーク スコアです。本製品に搭載される Coreアウルトラ78Vはマルチコア 性能は控えめですが、シングルコア性能は 高くゲームにも向いている性能です。次に GPU性能の指標となる3Dマーク ナイトレードのベンチマークスコアです。 コアウルトラ78VはGeForce RTX3050に迫るスコアが出ており、 内蔵グラフィックスにしては高い グラフィックス性能です。次に負荷の思い サイバーパンク2077のベンチマーク スコアです。ここでは以前のモデル CoreA7155Hを搭載したフロー A1Mと比較してみました。画面比率の 違いから解像度が少し異なるため参考程度 にご覧ください。グラフィック設定は低 設定、IntelXSは自動に設定してい ます。CL8AI+A2VMは1920× 1200解像度でも平均フレームレートは 60FPSに届いており、内蔵 グラフィックスとは思えないフレーム レートです。解像度を1280×800に 落とすことでより高いフレームレートで 快適にプレイできるでしょう。ProA1 Mと比較すると、どちらの解像度も約 1.7倍フレームレートが向上しています 。実際にプレイしてみると1920× 1200解像度では平均フレームレートは 60FPSに届かないものの、50FPS 以上は安定して出ており、意外と快適に プレイできました。解像度を1280× 800に落とすとさすがに平均80FPS には届きませんが、常時60FPS以上で 快適にプレイできちゃいます。サイバー パンク2077のような負荷が重い タイトルも画質設定を落とせば快適に動作 することが分かったので、他のタイトルも 試してみましょう [音楽] 。まずは最近話題のRPGクレール オブスキューエスペディション33を プレー最新のタイトルなので負荷もそれ なりに重いと思いますが最低設定なら プレイできるんではないでしょうか。 グラフィックプリセットは低設定。 スケーリングタイプをIntelXS スケーリングモードをウルトラ パフォーマンスにして試してみました。 1920×1200解像度では負荷が重 そうな序盤の広場のシーンでは平均 フレームレートは51FPSと意外と検討 してくれています。フィールドや戦闘 シーンにおいても平均フレームレートは 50FPS以上あり、シーンによっては 60FPSを超えることもあるのでそれ なりにプレイできそうです。また画質設定 を最も低くしてプレイしていますが、十分 綺麗に感じます。ただこのゲームはスキル 使用時のQTEや敵の攻撃を弾くパリーの 入力が結構シビアなので本製品のような 内蔵グラフィックスでプレイする場合は 早めの入力を意識する必要があります。 解像度を1280×800に落とすと平均 フレームレートは60FPSを超えており 、より快適にプレイできるようになります 。画質は少し荒く感じますが、問題なく プレイできる範囲です。パリーしすぎませ んか? 続いてファイナルファンタジー7リバース をプレイ。こちらも負荷が重めのタイトル となっています。グラフィックプリセット は低設定。同的解像度を33%に設定して 試してみました。16対10比率に対応し ていないので解像度は1920×1080 でプレイ。戦闘シーンでも平均フレーム レートは50FPSを超えており、こちら も意外とクレイできそうです。負荷が重い シーンでは40FPS台まで落ち込みます が、大きな格付きはなく思っていたより 快適です。ただここまで画質設定を落とす と映像がややぼやけて見えます。解像度を 1280×720に落とすと戦闘シーンで も平均フレームレートは60FPSを超え ており、快適にプレイできます。 画質は結構荒く感じますが、プレイできないほどではないので問題ないでしょう。な んとかなった。 続いてペルソナ3 リロードをプレイ。こちらはそれほど重くないタイトルなので画質設定を落とせば快適にプレイできそうです。グラフィックプリセットはロー設定、フレームレート上限は 120fps リフレクションはオフで試してみました。 ダンジョンのタルス戦闘シーンにおいても平均フレームレートは 90FPS を超えており、高いフレームレートでかなり快適にプレイができます。携だった。 日常パートではNPC の多い駅前商店街やホロニアンモールでも高いフレームレートを維持しており、かなり快適です。これなら画質設定をミドル設定にしても快適にプレイできると思います。 USBポートが増えたので、今度は コントローラーを接続して人気格闘ゲーム ストリートファイター6をプレイ。格闘 ゲームの最大フレームレートは60FPS で快適な対戦を行うには常に60FPSに 貼り付いているのが理想です。 グラフィックプリセットはロー設定。解像 度は1920×1080で試してみました 。格つきやすい流ステージや後期ステージ でもフレームレートは常に60FPSに 貼り付いており、ゲームは快適に遊べます 。ただ普段プレイしている環境よりも遅延 を感じたので、正直ガチ対戦には向きませ ん。トレモでフレームを確認したり リプレイの確認などには向いていると思い ます [音楽] 。最後はこちら。さすがに超重量級となる モンスターハンターワイルズは厳しいと 思いますが、試しにプレイしてみました。 一応ベンチマークの方は乾燥できたので 動作しないことはないでしょう。 グラフィックプリセットは最低設定。 アップスケーリングはAMDFSR。 アップスケーリングモードはウルトラ パフォーマンス。フレーム生成は有効にし ています。1920×1200解像度だと 大会処での平均フレームレートは45 FPSと意外と高いものの実際にプレイし ている感じではかなりもっさりした動き です。クエストだとさらにもっさりした 動きになるので、見切りけのタイミングが かなり難しくなります。フレーム生成を オフにすると遅延は多少マしになりますが 、それだとフレームレートが常時30 FPSを切ってしまい、重すぎてプレイに なりません。フレーム生成が有効でも ひどい時はスローモーションのような動き になってしまうので、大なしく解像度を 下げた方が良さそうです。一応討伐までは いけるんですけどね。改造度を下げれば なんとかなると思っていましたが、 1280×800解像度に下げても フレームレートはほとんど変わりません。 フレーム生成が有効だともっさり感は 変わらず、むしろ画質が荒すぎてたまに何 が何やら分からなくなることも。ただ フレーム生成を切って30FPS固定なら 遊べなくもないです。なお、ワイルズが 快適に動作するゲーミングPCを持って いるなら、ストリーミングによるリモート プレイを使えばかなり快適にプレイする ことができます。こちらもフレーム生成を オフにすれば遅延はそれほど気になりませ ん。回線環境にもよりますが、本製品は Wi-Fi7に対応しているので問題ない でしょう 。冷却性能のチェックです。flo8AI plusA2VMは2期のファンと複数の ヒートパイプで効率的に冷却する ハイパーフロー強令クーラーを採用してい ます。エアフローは背面から旧上部から 廃棄します。ゲーム中は背面が暖かく感じ ますがグリップを握った状態では触れる ことはないので不快感はありません。 ゲーム中のCPU温度はTDP30W設定 だと最初は80°台後半まで上昇するもの の、最終的には78°あたりで推移して おり問題ない温度だと思います。ゲーム中 ファンの動作音はそれなりにしますが小型 PC特有の勘高い音がなくゲーム音で 書き消える程度の音量なのでほとんど気に なりません。小型にしては冷却性音性に 優れておりゲームに集中しやすいと思い ます 。まとめです。CL8AI+A2VMは CORAUltra78Vを搭載すること でグラフィック性能が大幅に強化。画面は 8inWuxGA解像度へと大きくなり、 大容量バッテリーも搭載。USBCポート は2ポートになり、利便性も向上してい ます。ゲームでは画質設定を落とせば サイバーパンク2077のような不可の 重いタイトルもクレイでき、モンスター ハンターワイルズのような激用もタイトル はリモートプレイを活用して寝転びながら 遊ぶこともできます。不満点を上げると するならキックスタンドが内蔵されてい ないのとスピーカーの音質くらいでしょう か。PCゲームを持ち運びたい、ゴロネし ながらPCゲームをしたい方にはかなり 魅力的な製品だと思います。この製品を もっと知りたい方は詳細なレビュー記事も 用意していますので概要欄のリンク先を ご覧ください。またこの動画が参考になっ たという方はコメント、高評価、 チャンネル登録もしていただけると今後の 励みになります。ご視聴ありがとうござい ました。

■■販売先はこちら■■
https://jpstore.msi.com/html/page74.html

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■■レビュー記事はこちら■■
後日掲載

■■2024年モデルのレビュー記事はこちら■■
https://thehikaku.net/pc/msi/24Claw-A1M.html

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■■目次■■
00:00 OP
00:37 5つの強化ポイント
02:56 本体のチェック
05:08 CPU、GPUのパフォーマンスのチェック
05:55 サイバーパンク2077
07:17 Clair Obscur: Expedition 33
08:36 FF7 リバース
09:29 ペルソナ3 リロード
10:11 ストリートファイター6
10:54 モンハンワイルズ
12:15 モンハンワイルズのリモートプレイ
12:36 冷却性能のチェック
13:29 まとめ

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■■おすすめのゲーミングPCはこちら■■
https://thehikaku.net/pc/new/hikaku-note12.html

3 Comments

  1. 個人的にアナログスティックは耐久高めるよりswitchみたいに取り外せるほうが好きです。壊れたらスティックだけ交換すればいいので。

  2. 33思ったよりもだいぶパリィがシビアそうでSkyrim仕込みのOblivion戦闘術ではとても太刀打ちできそうもなく涙

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