田浦文丸投手（秀岳館）の現在！甲子園で中村奨成（現広島カープ）率いる広陵、増田珠（東京ヤクルトスワローズ）の横浜高校を翻弄！ダルビッシュも絶賛した秀岳館→福岡ソフトバンクホークス中継ぎエースの今。斉藤和巳さんや昨夏甲子園で話題になった佐倉選手も出ています。
1. 少年時代のスタート
田浦文丸選手は、大野城市立平野小学校1年生のときに「平野リトルジャガーズ」で軟式野球を始めました。この頃から、彼の野球に対する情熱と才能は注目されていました。
2. 中学校での活躍
中学校に進学すると、大野城市立平野中学校で投手兼外野手として活動を始めます。ここでは「糸島ボーイズ」という硬式野球クラブに所属し、2年生の夏には全日本中学野球選手権大会、通称ジャイアンツカップに出場しました。
ジャイアンツカップ（2015年）
準決勝では先発投手として1-0の完封勝利をおさめ、決勝戦では、後に高校時代の監督となる鍛治舎巧（県岐阜商業を勇退）が率いる「枚方ボーイズ」と対戦しました。
3. 高校での挑戦
高校は秀岳館高等学校に進学し、1年生の秋からベンチ入りを果たします。彼は甲子園に4季連続で出場しました。
甲子園出場
2年生の春（第88回選抜高等学校野球大会）
2年生の夏（第98回全国高等学校野球選手権大会）
3年生の春（第89回選抜高等学校野球大会）
3年生の夏（第99回全国高等学校野球選手権大会）
特に3年生の夏は、2回戦で中村奨成選手擁する広陵高校に1-6で敗退し、4季連続の準決勝進出はなりませんでしたが、彼のピッチングは多くのファンを魅了しました。
4. U-18代表としての活躍
2017年9月には、WBSC U-18ワールドカップにおいて、日本代表として出場しました。この大会では、リリーフとして5試合、先発で1試合に登板し、13回2/3を投げて29三振を奪い、救援部門でベストナインに選出されました。また、この活躍により、大野城市から「平成29年度大野城市特別表彰」を受けることになります。
5. プロ入りと契約
2017年10月のプロ野球ドラフト会議では、福岡ソフトバンクホークスからドラフト5位指名を受けました。11月28日には契約金3500万円、年俸500万円（金額は推定）で契約合意に達し、12月7日に入団発表会見が行われました。背番号は56です。
それでは、田浦文丸選手のこれまでの道のりを振り返り、その素晴らしいプレーを一緒に楽しんでみましょう！
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