MLBのスター選手たちをも置き去りにする異次元の快進撃を続けている、ドジャース・大谷翔平選手。
既にメジャーリーグの中でも憧れられる存在となっている大谷選手ですが、決して奢ったり調子に乗ったりすることはありません。その「謙虚で礼儀を重んじる姿勢」は、ドジャースに入団した今季も度々称賛されています。
4月17日の対ワシントン・ナショナルズ戦では、第1打席に入る直前の大谷選手の行動に注目が集まりました。
ネクストバッターズサークルから打席へと向かっていく大谷選手。しかしすぐに打席に入らずナショナルズ側の一塁ベンチをしばし見つめていたのです。
そして、しばらくすると大谷選手はヘルメットのつばに触れ、軽く頭を下げました。
彼が目線と会釈を向けた相手は、ナショナルズのデーブ・マルチネス監督。
この試合を中継していたABEMAの実況MC・DJケチャップ氏は、大谷選手の行動についてこのようにコメントしていました。
「ナショナルズベンチの視線がこちらに向くまで、大谷選手は待っていましたね。そして、挨拶してからの打席です」
試合中継のカメラでは大谷選手の会釈の相手が誰なのか、判別出来ませんでした。
そこを補足したのは、解説のAKI猪瀬氏でした。
「（マルチネス監督と大谷選手）に直接的な関係はありませんが、大谷選手の恩師でもあるジョー・マドン元監督の愛弟子なんですよね」
大谷選手がそのことを知っていたのかどうかは分かりませんが、相手の選手や監督に対してリスペクトの精神を表しているのでしょう。
過去にも話題となった様々な人への挨拶。プレー中であっても相手に対してリスペクトを示し、気遣いを忘れない大谷選手。試合中にもゴミ拾いをする姿や、懇切丁寧なファン対応などは、度々話題になってきました。
ということで今回の動画では、その中でも厳選して、大谷選手の律義さと礼儀正しさを証明するエピソードを紹介していきます。
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