【今季第1号】 急きょ途中出場※の長谷川信哉、会心のスリーランホームラン！小郷裕哉エラー→源田レフト前→長谷川HRまとめ 【西武vs楽天】2024/5/12 ※平沼選手の足が攣ったため

平沼選手の足が攣って、急な交代になったそうです。

期待に応えた西武の長谷川　守備の途中出場で3ラン(時事通信)

四回、右翼を守っていた西武の平沼が左脚の不調を訴えた。

　2死を取ったところで松井監督は交代を決断。急きょ出場を告げられた長谷川は、どよめきの中でグラウンドへ。その裏に回ってきた打席で見せ場をつくった。

1点リードの2死一、二塁で岸のカーブを捉えた。直球を待っていたが、「うまく体重が（軸足の）右側に残っていた」。打球は弧を描き左翼席へ。先発陣を援護できない試合が続く中、効果的な3ランだった。

　試合前の打率が1割2分2厘。あえて長谷川を起用した理由を、松井監督は「打撃練習が良かったから」と説明した。普段よりバットのグリップの位置を下げてタイミングを取ることで、本人は好感触を得ていた。小さな変化を指揮官は見逃さなかった。

　育成出身の4年目。59試合に出場した昨季の自信を胸に、1軍定着を狙う。調子が上がらなくても「失敗して（2軍に）落とされるならいいや」と悲観することはなかった。信頼に応えた21歳に対し、松井監督は「ここでの1本は大きい」と言った。楽天との3連戦に勝ち越したが、チームの借金は9。このアーチを巻き返しの号砲としたいところだ。　

打率1割台前半で苦しんでいた西武・長谷川信哉が…〝緊急出場〟で1号3ラン「自分のタイミングで打つことを意識してきました」 (西スポ)

西武の長谷川信哉が〝緊急出場〟で1号3ランを放った。

1点リードの4回、2死二塁のピンチで松井稼頭央監督は急きょ右翼の平沼翔太を下げ、長谷川を中堅で起用。中堅の蛭間拓哉を右翼に回した。
この回を無失点で切り抜けると、直後に2死一、二塁のチャンスで3番に入った長谷川に回ってきた。長谷川は楽天・岸のカーブを捉え、左翼スタンドに3ラン。
今季打率1割台前半に低迷していただけにガッツポーズを繰り返し「練習から自分のタイミングで打つことを意識してきました。その結果がいい形で出せてよかったです」と喜びを口にした。

長谷川信哉が４回に１号３ラン　リードを４点に広げる一発に「結果が出せてよかった」(スポーツ報知)

西武・長谷川信哉外野手が１２日、本拠の楽天戦に途中出場。２―１と１点リードの４回２死一、二塁で楽天先発の岸が投げたカーブを捉えて、左翼席へ１号３ランを放った。

　４回途中から中堅守備に就いて出場し、迎えた初打席で４点差に広げる貴重な一発を打った長谷川は「練習から自分のタイミングで打つことを意識してきました。その結果がいい形で出せてよかったです」とうなずいた。

3番 長谷川信哉 レフトホームラン （打点3）
2番 源田壮亮 レフト前ヒット
8番 佐藤龍世 ライトフライエラー

2024年5月12日 パシフィック・リーグ公式戦
埼玉西武ライオンズ vs東北楽天ゴールデンイーグルス
9回戦 ベルーナドーム

ライオンズ スターティングメンバー
先発 今井 達也
1（左） 金子 侑司
2（遊） 源田 壮亮
3（右） 平沼 翔太
4（指） 中村 剛也
5（二） 外崎 修汰
6（中） 蛭間 拓哉
7（捕） 古賀 悠斗
8（三） 佐藤 龍世
9（一） 村田 怜音
監督 松井稼頭央

イーグルス スターティングメンバー
先発 岸 孝之
1（右） 小郷 裕哉
2（遊） 村林 一輝
3（指） 浅村 栄斗
4（左） 島内 宏明
5（三） 鈴木 大地
6（一） 渡邊 佳明
7（中） 辰己 涼介
8（捕） 石原 彪
9（二） 小深田 大翔
監督 今江敏晃

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