岩嵜翔, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=1232706 / CC BY SA 3.0
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#船橋市立船橋高等学校出身の人物
#福岡ソフトバンクホークス及びその前身球団の選手
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#存命人物
岩嵜 翔(いわさき しょう、1989年10月21日 – )は、千葉県船橋市出身の福岡ソフトバンクホークスに所属するプロ野球選手(投手)。
「嵜」の字は常用漢字ではないため、報道機関によっては「岩崎」とも表記される。
高根小2年のとき「ホワイトビーストロング」で投手兼遊撃手として野球を始める、5年生で「宮本ビーバーズ」に、そして6年生で「海神スパローズ」に所属した。
高根中1年からは投手に専念。
市立船橋高校では1年秋からベンチ入りし、山崎正貴との二枚看板で活躍。
高校3年夏の千葉県予選準々決勝鎌ヶ谷戦では7回コールドの参考記録ながら無安打無失点。
現スポーツ報知記者の小島和之とバッテリーを組み甲子園に出場するが、初戦敗退に終わった。
2007年の高校生ドラフトで福岡ソフトバンクホークスと中日ドラゴンズが外れ1位で競合し、ソフトバンクが交渉権獲得。
契約金7,000万円、年俸700万円(いずれも推定)で仮契約し入団した。
背番号は41。
2008年、7月23日に一軍に昇格すると、同日の対オリックス・バファローズ戦でプロ入り初登板・初先発を果たし、小久保裕紀の二塁打で先制点を貰ったが3回に捕まり3失点し降板となった。
なお打線の奮起により負けは付かなかった。
7月25日二軍降格となり同年の一軍登板はこの1試合に止まった。
二軍では12試合で防御率1.93、先発9試合で5勝2敗という成績を残し。
、ウエスタン・リーグ優勝に貢献してオフに優秀選手賞を受賞した。
10月4日に長崎県営野球場で行われたファーム日本選手権では東京ヤクルトスワローズを相手に9回を5安打1失点に抑える完投勝利をあげ胴上げ投手となり、同選手権の最優秀選手賞を獲得した。
高卒ルーキーでは1998年の五十嵐亮太(ヤクルトスワローズ)以来2人目となる受賞だった。
2009年、9月30日に昇格し、同日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦で先発し4回1/3で5失点で敗戦投手。
10月1日に二軍降格となりシーズンを終えた。
ビジターユニフォーム姿の岩嵜 2010年、3月30日に一軍登録されると、3月31日の対埼玉西武ライオンズ戦で7回4点ビハインドからプロ入り初の中継ぎ投手として登板を果たし、7回は3者凡退に抑えたが、8回に先頭石井義人のライト前ヒットを多村仁志が取り損ねてエラーで二塁へ進塁させると、浅村栄斗の二塁打、栗山巧の安打で点差を広げてしまい、4月2日に二軍降格となった。
5月3日の対オリックス戦で先発し、5回1点リードで降板したが、甲藤啓介が6回に同点に追いつかれた。
最終的に一軍で5度先発したが0勝3敗と振るわなかった。
二軍では防御率3.27(リーグ3位)、81奪三振(リーグ2位)と力を見せた。
シーズンオフには大場翔太とともにプエルトリコのウィンターリーグへ派遣され、10月27日から12月21日までの期間に10試合登板(先発9試合)して53回2/3を投げ、リーグ最多勝となる8勝1敗、防御率3.19、WHIP1.23だった。
リーグ第4週にはESPN Deportesの選出する週間MVPを受賞し、レギュラーシーズン終了後には2001年の伊良部秀輝以来日本人史上2人目となる最優秀投手賞と右投手ベストナインを受賞した。
2011年は、開幕ローテーション6枚目に抜擢され4月17日対西武戦で先発し、5回まで1失点と好投、6回に先頭の中村剛也にレフトにソロホームランを打たれ、二死一三塁としたところで4点リードで降板すると、後続が徐々に追いつかれ9回1点リードで馬原孝浩が佐藤友亮に同点のソロホームランを浴びまたも初白星とはならなかった。
翌日4月18日に二軍へ降格され、5月5日に再び一軍に戻り対楽天戦で先発し7回を3失点。
翌週本拠地福岡 Yahoo! JAPANドームで行われた5月13日の対西武戦に再び先発し、6回を2失点に抑えて苦節4年目で悲願のプロ入り初勝利となった。
5月23日セ・パ交流戦、対ヤクルト戦では5回降雨コールドながら無失点でプロ初完投を挙げた(勝敗は付かず)。
7月28日の対楽天戦で先発し、9回を被安打8与四球2奪三振0で初完封勝利を挙げた。
なお、奪三振ゼロでの完封勝利は、1995年7月4日のキップ・グロス(当時日本ハム)以来、16年ぶりであり…
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