【らんまん】大久保三郎の生涯  徳川家の支援で植物学へ進んだ幕臣の息子

参考文献
上山明博『牧野富太郎: 花と恋して九〇年』
https://amzn.to/3nluwJC
岩津 都希雄『伊藤篤太郎―初めて植物に学名を与えた日本人』
https://amzn.to/3pYuvMY
参考サイト
植物学者 大久保三郎の生涯
https://web.archive.org/web/20151103052306/http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Kaigan/2746/biography-okubo.html

画像引用
らんまん NHKオンライン

神奈川県立生命の星美術館
https://nh.kanagawa-museum.jp/sizen/kinrui/byougasya.html#!page1
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今野浩喜さん演じる大窪昭三郎のモデルとなった大久保三郎は、勝海舟と並ぶ幕末の幕府の中心人物 大久保一翁の子として生まれ、維新後も徳川家当主の徳川家達に仕えていました。
徳川家の支援により10代で留学を果たし、そこで植物学に出会い、巡り巡って植物学教室に参画することとなります。
当初は希少な留学経験者として重用されたものの、牧野富太郎をはじめとした教室の面々に次第に遅れを取っていき、教授になることはできず助教授止まりのまま無念の引退となりました。
今回は、徳川家の家臣から東大の助教授へと華麗な転身を果たしたものの、植物学の世界での苛烈な競争に敗れ植物学の道から去ることとなった大久保三郎の生涯について紹介していきます!
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https://rekishock.com/

【画像引用】

#らんまん #朝ドラ #歴史

6 Comments

  1. らんまんの大久保さん好きなんですが、実在のモデルの大久保さんの人生はレキショックです。バチバチの研究者じゃなくて、大学の事務長さんタイプ、バチバチじゃないので不遇ですね。それにしても派閥抗争も凄いですね

  2. 「オオクボシダ」という植物があります。せめてもの、彼の名前をそこに読み取ることができます。

  3. 言葉遣いが間違っている。
    X「遅れをとる」 → ◎「後れをとる」=「先を越される」の意味

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