エンゼルス・大谷翔平の“魔球”の秘密とは?研究チームが「スイーパー」を解析(2023年5月31日)

 アメリカのメジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が投げる“魔球”の秘密の解明に挑みました。

 東京工業大学・青木尊之教授:「一般的なスライダーの変化を見ると、(大谷選手のスイーパーは)すごい横にスライドしているのが分かると思います」

 今シーズン、大谷選手がよく投げている「スイーパー」は、ほとんど落ちずに横に40センチ近く曲がることから“魔球”とも称されています。

 東京工業大学の青木尊之教授らの研究チームはスーパーコンピューターを使い、その“真横に曲がる仕組み”を解析しました。

 大谷選手の投げるスイーパーの回転数は他の選手より多いため、横に大きく曲がるということです。

 また、ボールの回転軸を50度から60度、バッター側に傾けて投げていて、その結果、後方の空気の流れが斜め下を向き、揚力が発生することで落ちにくいことが分かりました。

 青木教授は他の球種についてもボールの傾きでどう変化するのか調べていきたいと話しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

21 Comments

  1. 税金何億も使ってるスパコンで70万円のラプソードとわかることたいして違わなくて草

  2. 回転数が他の選手より多いため大きく曲がる→でしょーね!みんなそう思ってるよ。てか解析して何がしたいの?どんだけ暇なん

  3. 変化量多いのはわかってたから、どのタイミングで曲がりだすか、なんでその位置で曲がりだすのかが重要じゃない?

  4. CGがしょぼいw
    普通にアメリカのその辺のYouTuberが出してる動画の方が分かりやすいw

  5. 大谷が投げるような、変化量が激しすぎるスライダーを今年からMLBではスイーパーと定義するようになった。
    ※性格な定義は128キロ以上の球速で、少なくとも25cm以上横に曲がり、縦の変化が-10cm以上(10cm以上沈まない)のボール
    MLBの試合で測定されたデータは全部無料公開されてるけど、変化量についてはボールの回転効率とシームシフトウェイクの効果が言われてる。
    流体力学に関してはスパコン使うのが一番なので、日本の学者も解析に参加してくれるのは助かる。

  6. 研究は凄い。メジャーのボールの質が一定ではないと聞くから、時に想定外が起こると思う。

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