成田翔, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3326738 / CC BY SA 3.0
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#秋田市立秋田商業高等学校出身の野球選手
#千葉ロッテマリーンズ及びその前身球団の選手
#野球日本代表選手
#秋田県出身の人物
#1998年生
#存命人物
成田 翔(なりた かける、1998年2月3日 – )は、秋田県秋田市出身のプロ野球選手(投手)。
左投左打。
千葉ロッテマリーンズ所属。
保戸野小学校4年生から野球をスタート。
秋田東中学校では軟式野球部に所属していた。
中学時代の同学年のチームメイトに石井大智がおり、それまでエースだった石井から、3年生のときにエースの座を奪っている。
秋田商業高等学校進学後は、1年の夏は控え投手として第95回全国高等学校野球選手権大会に出場。
初戦の富山第一高校戦にリリーフで登板し、2回を無失点3奪三振と結果を残した。
2年の秋からエースとしてチームを引っ張り、3年の夏の秋田県大会では準々決勝の西目高校戦で9回16奪三振、続く秋田工業戦では9回14奪三振、そして決勝の秋田南高校戦では9回9奪三振完封、県大会は39回を投げ55奪三振の好投で甲子園出場を決めた。
第97回全国高等学校野球選手権大会では初戦の龍谷高校戦で9回1失点16奪三振の好投を見せ、注目を浴びる。
3回戦の柘植世那擁する健大高崎高校戦は10回3失点の熱投でベスト8進出。
秋田県勢では20年ぶり、秋田商業としては80年ぶりのベスト8に貢献した。
準々決勝は仙台育英高校の佐藤世那との投げ合いになり3回までパーフェクトに抑えていたが、4回に平沢大河に本塁打を浴びるとその後も失点を続け、3-6で試合に敗れた。
甲子園通算4試合、28回2/3、33奪三振、防御率2.51。
大会後は第27回WBSC U-18ベースボールワールドカップの日本代表に選出され、2試合で5回を無失点に抑え、準優勝に貢献した。
第70回国民体育大会では初戦の九州国際大付属高校戦で11三振を奪い、2安打完封。
2回戦の東海大相模高校戦はリリーフで登板し、2イニングを無失点に抑えた。
高校卒業後に社会人野球でキャリアを積む予定だったが、3年夏の選手権全国大会や日本代表での経験を背景に、日本学生野球連盟へプロ志望届を提出した。
2015年のNPBプロ野球ドラフト会議では、千葉ロッテマリーンズから3巡目で指名を受けた。
契約金5,000万円、年俸600万円(金額は推定)という条件で入団に至った。
背番号は41。
2016年には、イースタン・リーグ公式戦7試合に登板。
通算投球回数は18イニングで、勝敗はつかず、防御率も6.00にとどまった。
一軍昇格の機会はなかった。
2017年には、7月13日のフレッシュオールスターゲーム(草薙球場)では、イースタン・リーグ選抜の5番手投手として5回裏に登板。
1イニングで対戦した4人の打者から2つの三振を奪い、無失点で凌いだ。
イースタン・リーグ公式戦では9月上旬まで18試合に登板。
3勝3敗、防御率3.32の成績を残した。
9月6日の対埼玉西武ライオンズ戦(メットライフドーム)延長10回裏に救援投手として一軍公式戦へのデビューを果たすと、1死を取っただけでプロ初ホールドをマーク。
9月29日の対オリックス・バファローズ戦(ZOZOマリンスタジアム)では、一軍公式戦での初先発を経験した。
しかし、5回表にT-岡田から日本プロ野球公式戦通算9万9,999本目の本塁打を浴びると、6回表にはクリス・マレーロに10万本目の本塁打を記録された。
結局、6回を投げて被安打を5にとどめたが、以上2本の本塁打による4失点で一軍公式戦初黒星を喫した。
2018年には、中継ぎとして5試合に登板。
防御率は4.50だった。
シーズンオフには2018日米野球に、怪我のため辞退した石川柊太に代わって追加招集された。
2019年は一軍での登板はなかったが、二軍では自己最多の51試合に登板した。
シーズンオフには肘の位置を下げるフォームに変更した。
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