
アンドリュー・ベニンテンディ, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3497889 / CC BY SA 3.0
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アンドリュー・セバスチャン・ベニンテンディ(Andrew Sebastian Benintendi, 1994年7月6日 – )は、アメリカ合衆国オハイオ州ハミルトン郡マデイラ出身のプロ野球選手(外野手)。
左投左打。
MLBのカンザスシティ・ロイヤルズ所属。
愛称はベニー。
イタリア系アメリカ人である。
2013年のMLBドラフト31巡目(全体945位)でシンシナティ・レッズから指名されたが、契約せずにアーカンソー大学へ進学した。
大学時代には2015年にゴールデンスパイク賞とディック・ハウザー・トロフィーを受賞している。
2015年のMLBドラフト1巡目(全体7位)でボストン・レッドソックスから指名され、プロ入り。
契約後、傘下のA-級ローウェル・スピナーズでプロデビューし、A級グリーンビル・ドライブでもプレーした。
2球団合計で54試合に出場して打率.313、11本塁打、31打点、10盗塁を記録した。
2016年開幕前にMLB.comが発表したプロスペクトランキングでは5位だった。
A+級セイラム・レッドソックスで開幕を迎え、5月16日にAA級ポートランド・シードッグスへ昇格。
7月にはオールスター・フューチャーズゲームに選出された。
8月2日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、同日のシアトル・マリナーズ戦でメジャーデビュー。
翌日の同カードではメジャー初安打、8月21日のデトロイト・タイガース戦では初本塁打を記録した。
この年は34試合に出場。
打率.295、2本塁打、14打点、1盗塁という成績を残した。
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また、クリーブランド・インディアンスとのALDSでは、球団史上最年少でのプレーオフでのホームランを記録。
また、プレーオフでも打率.333、OPS1.111を記録した。
2017年開幕前にMLB.comが発表したプロスペクトランキングでは1位だった。
この年はシーズンを通してメジャーに定着した。
左翼手のレギュラーとして固定され、クリーンナップに座る機会も多かった。
シーズンでは151試合に出場して打率.271、20本塁打、90打点、20盗塁を記録した。
一方で調子の波が大きく、月間打率が.300前後の月と.200台前半の月を交互に繰り返した。
2018年は開幕ロースターに入った。
シーズンの前半は、チームの正左翼手で2番打者として、またムーキー・ベッツの控えとして起用された。
7月8日のオールスターのアメリカンリーグのオールスターゲーム最終投票に残っていたが、選出は逃した。
この時点で、打率.293、出塁率.379、長打率.515、14本塁打、55打点だった。
最終的には148試合に出場し、打率.290。
16本塁打、87打点・21盗塁を記録した。
得点・安打・二塁打・三塁打・盗塁・出塁率等の部門で、キャリアハイの数字をマークした。
左翼の守備でもア・リーグ3位となるUZR+5.2、Def-0.4を記録し、DRSでも+4の指標を記録し、ゴールドグラブ賞のファイナリストにノミネートされた。
2019年は全ての項目で前年からは成績は落とすものも、3年連続で二桁本塁打を達成した。
守備面ではUZR+1.4、Def-4.5、DRS-3を記録するも、ゴールドグラブ賞のファイナリストに2年連続でノミネートされた。
2020年2月8日に2年総額1000万ドルで契約を延長したことが発表された。
2021年2月10日にレッドソックスとカンザスシティ・ロイヤルズ、ニューヨーク・メッツの3チーム間でトレードが行われ、ロイヤルズがレッドソックスからベニンテンディを、レッドソックスがロイヤルズからフランチー・コルデロと2人の後日発表選手、メッツからジョシュ・ウィンコウスキーと1人の後日発表選手を、メッツがロイヤルズからカリル・リーをそれぞれ獲得した。
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