中田賢一, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=178650 / CC BY SA 3.0

#日本の野球選手
#福岡県立八幡高等学校出身の人物
#北九州市立大学硬式野球部の選手
#中日ドラゴンズ及びその前身球団の選手
#福岡ソフトバンクホークス及びその前身球団の選手
#NPBオールスターゲーム選出選手
#北九州市出身の人物
#1982年生
#存命人物
中田賢一

中田 賢一(なかた けんいち、1982年5月11日 – )は、福岡県北九州市八幡西区出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。福岡ソフトバンクホークス所属。妻はフリーアナウンサーの角野友紀。背番号は11。

北九州市立永犬丸小学校では3年生から父親がコーチ・監督を務めるチーム(永犬丸レッドライオンズ)でソフトボールを始めた。北九州市立沖田中学校では硬式野球の上津役ロビンスに所属し本格的に野球を始めた。

高校は地元の進学校福岡県立八幡高等学校へ進学。0時間目からの授業や夏休みの補習等、進学校特有の授業構成の中勉強との両立に苦しみながら練習を積んだ。三塁手兼控え投手だったが、2年秋からエースとなった。3年春は県北部大会8強、夏は県大会3回戦敗退と甲子園出場なし。高校3年時での最高球速は130km/h台後半だった。

大学は公立の北九州市立大学へ進学。野球の練習時間を確保するため経済学部経済学科・夜間コースに在籍し、昼間に練習して午後6時から講義を受ける。大学2年春秋にリーグの連続ベストナインを獲得した、3年時には球速も150km/hとなり、9月に内転筋を痛めたのをきっかけに、後にマンツーマンで肉体改造を行う新日本製鐵八幡硬式野球部のトレーナーだった宗廣誠一と出会った。

大学4年時は九州六大学春季リーグで39年ぶり優勝し、全日本大学選手権大会に出場、3チームによる優勝決定戦では、第1試合を9回完投し勝利、45分の休憩後、第2試合も延長11回完投サヨナラ勝ちし、310球を投げ抜いてリーグ制覇した。このとき両親から渡されたお手製のお守りをポケットに入れてマウンドに立っていたという。また最多勝、特別賞(リーグ通算300奪三振)、ベストナイン、MVPを獲得した。

全日本大学選手権大会では創価大に勝ち、神宮初勝利。また同年は日米大学野球選手権大会日本代表にも選出された。秋季リーグ戦では久留米大相手にノーヒットノーランを達成した。10月中旬に部員の不祥事発覚により、ユニバーシアード記念九州大学野球選手権大会には出場できなかった。

11月17日のドラフト会議で、中日ドラゴンズから2巡目指名を受けてプロ入りする。本人も中日以外の指名時は社会人へ進むことを明言していた。背番号は20。

、開幕ローテーション入りし開幕3戦目となる4月3日の対横浜戦にプロ初登板初先発し、4回まで相川亮二のセンター犠牲フライのみの1失点だったが、3点リードの5回二死無走者から代打万永貴司に死球を与え連打で2点差、さらに満塁で佐伯貴弘のタイムリーで同点とされ降板、後続の鈴木義広、高橋聡文に走者を返され4回0/3を投げ6失点の逆転負け。先発2試合目となる4月15日にナゴヤドームで行われた対阪神戦では8回まで4安打無失点、その後9回に金本知憲にツーランホームランを打たれて降板したがプロ入り初勝利。5月12日の対西武戦で5回2点ビハインドからリリーフとして初登板し、2イニングを無失点。5月15日の対ソフトバンク戦では2番手でリリーフ最長となる4イニングを無失点。5月22日の対ロッテ戦でプロ最短の2回2/3で7失点降板、翌23日に二軍降格となった。この時点での防御率は6.25だった。5月29日のウエスタン対広島戦に先発し4イニングを投げた後、右足内転筋に違和感を覚え、5月31日に「右足内転筋の肉離れ」と診断された。8月4日のウエスタン対広島戦に先発し4回無失点、毎回の8奪三振。再昇格した8月21日の対横浜戦で先発し7回無失点で勝利した。この試合も含め先発6試合で6連勝し、ルーキーイヤーでの6連勝は藤沢公也以来の球団タイ記録となった。再昇格後の7試合は防御率1.78。新人王は青木宣親だったが、中日スポーツ制定の昇竜賞新人賞を受賞した。

、4月4日開幕第4戦の対横浜戦で先発したが4回途中で降板し1試合で先発ローテーションを外された。4月12日の対阪神戦で3点ビハインドから2番手で登板し、先発の走者は全て返したが、自身は2回2/3を無失点で、4月18日から再び先発へ戻った。4月30日の対巨人戦でプロ初の中4日で先発し3回1/3を6失点、5月3日に右手中指の爪割れと右足内転筋痛で出場選手登録を抹消された。一軍復帰した7月8日長良川球場で行われた対横浜戦で7回7点…

WACOCA: People, Life, Style.

Exit mobile version