2021.4.25（日）神宮球場 ヤクルト vs 中日
ヤクルトは小川、中日は小笠原が先発。今日はホームランの応酬からスタート。
１回表、久しぶりに先発出場の武田がソロＨＲで先制。
１回裏、中村悠平のＨＲで同点。両チームの攻撃的な２番バッターがお互いに１発を放つ。
４回裏、村上が『これで入るのか！！』と実況を唸らせる弾道の低いＨＲで勝ち越し。変化球に泳がされながらもスタンドに放り込む村上の力と技術が光る。青木が凡退の後、来日してまだヒットがないサンタナはこれも低い弾道でＨＲを放ち、来日初安打となる第１号。次打者・好調のオスナも続き初球をバックスクリーンへＨＲを放つ。サンタナ・オスナとも強く球を叩くことを意識して打った結果と思われる。
５回表、阿部が初球をレフトスタンドに。小川にとっては不用意な１球だったがソロの１点で済んだのが幸い。
６回表、武田の２ベースでチャンスを作り、ビシエドにタイムリー２ベースが出て１点を返し、３－４と１点差に追い上げる。
小川は踏ん張って７回まで投げ、後続に託す。
８回表は清水が無失点に押さえる。
中日は８回裏、山田の打席で祖父江、村上を迎え左の福にスイッチ。小刻みな継投でヤクルトに追加点を与えず。
１点差で迎えた９回表、クローザー石山が３人で片づけ、４－３でヤクルトが勝利。両チーム７点中６点がソロＨＲ６本によるものとなった。
ヤクルトは５連勝。１イニング３ＨＲの破壊力が眼に焼き付いた。新戦力が加わり他チームにとっては脅威となるヤクルト打線となった。
中日は武田が先発出場し２度の得点機に絡むなど、存在感を示した。
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