安木祥二投手は、やはり変則的な二段モーションが特徴的なピッチャー。よく真似をしたものです。私が存じ上げているのはロッテ時代からなのでアトムズ、太平洋クラブライオンズ時代は正直知らない投手でした。

ロッテ移籍後は左のリリーフで活躍も当時の山内監督の構想では先発ローテーションで回ってほしいと思っていたようで1980年は村田兆治、仁科時成、水谷則博、奥江英幸に次ぐ先発5番手で1年間活躍。7勝8敗1S 5.32
の成績を残す。

当時のロッテは強力打線が売りで先発は5回5失点までokと言う方針で5点台の防御率ながらローテを守った。ちなみに奥江投手は13勝したが防御率は5.19だ。またこの年18Sの抑えの倉持明の存在も大きかった。

左投手がいない中、中日にトレード移籍し前年ロッテで1勝9敗と低迷したが見事に復活した。移籍2年目には大洋戦で遠藤一彦投手と投げ合い1-0で完封勝利も挙げた。

通算成績
445試合 33勝51敗4S  防御率4.33

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