本田仁海, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3780499 / CC BY SA 3.0

#日本の野球選手
#オリックス・バファローズの育成選手
#オリックス・バファローズ及びその前身球団の選手
#横浜市出身の人物
#1999年生
#存命人物
本田 仁海(ほんだ ひとみ、1999年7月27日 – )は、神奈川県横浜市出身のプロ野球選手(投手)。
右投左打。
オリックス・バファローズ所属。
大和市立北大和小学校1年生時に、地元の北大和ドリームスで野球を始め、5年生時から本格的に投手を始めた。
つきみ野中学校時代は、同校の軟式野球部に所属した。
高校は星槎国際高等学校湘南に入学。
入学当初の本田は体重55kg・ストレートの球速は125km/h程度で、2011年に創部したばかりで本田の入学(2015年)当時は主だった実績のなかった同校野球部の中でも、Bチームの補欠という立場だった。
同校野球部監督の土屋恵三郎も、中3の視察時から高校入学直後頃の本田の印象について「真面目そうだが、元気がない」「特徴のない子で、いつ辞めるかなという感じだった」と語っている。
1年夏にはベンチ入りを果たし公式戦で1イニングの登板を経験した。
1年冬に土屋の指導で、野球を始めて以来ずっとスリークォーターであった投球フォームをオーバースローに変更するとこれが奏効し、2年春には背番号1を獲得した。
2年夏には創部初の4回戦進出、2年秋には同じく県ベスト8に貢献。
この頃には球速は146km/hまで伸び、プロスカウトからも注目される存在となった。
3年春は準々決勝で前年秋県大会優勝の慶應義塾高に6安打1失点11奪三振の完投勝利でベスト4。
しかし最後の3年夏は県5回戦で敗退し、甲子園初出場は果たせなかった。
最終的に、3年夏には球速が149km/hに達した。
2017年のNPBドラフト会議で、オリックス・バファローズから4巡目で指名、契約金4,000万円、年俸500万円(金額は推定)という条件で、星槎国際高校出身者としては初めてのプロ野球選手になった。
入団当初の背番号は46。
ちなみに、担当スカウトの由田慎太郎は、土屋が桐蔭学園高校の硬式野球部で監督を務めていた時期の教え子である。
2018年には、ウエスタン・リーグ公式戦5試合に登板しただけで、9月21日に右肘の疲労骨折固定手術を受けた。
実戦復帰に時間を要することが見込まれたため、治療に専念することを前提に、10月9日付で球団から支配下選手契約の解除を通告。
11月20日に育成選手として再契約し、背番号が124に変更された。
2019年には、4月下旬からウエスタン・リーグの公式戦で実戦に復帰。
ストレートの最高球速が手術前を上回る154km/hに達するほど右肘が順調に回復していることから、7月25日付で支配下登録選手に復帰し、背番号を96へ変更した。
ウエスタン・リーグ公式戦では、先発を中心に11試合へ登板すると、0勝3敗1セーブながら防御率1.61を記録。
シーズン終了後の10月26日には、2019 WBSCプレミア12へ出場する日本代表とオリックス二軍による練習試合で、オリックスの先発を任された。
11月11日には、推定年俸500万円(現状維持)という条件で支配下選手契約を更改し、背番号を入団当初の46に戻すことが発表された。
2020年、11月1日の対北海道日本ハムファイターズ23回戦(札幌ドーム)で一軍公式戦に初登板・初先発し、4回7失点(自責点3)だった。
最速155km/hのストレートが武器。
変化球は縦横2種類のスライダー、カーブ、フォークを有する。
愛称は「ひとみちゃん」。

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