西田明央, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=2226089 / CC BY SA 3.0

#日本の野球選手
#北照高等学校出身の野球選手
#東京ヤクルトスワローズ及びその前身球団の選手
#京都市出身の人物
#1992年生
#存命人物
西田 明央(にしだ あきひさ、1992年4月28日 – )は、京都府京都市出身のプロ野球選手(捕手)。
右投右打。
東京ヤクルトスワローズ所属。
小学1年生の時に京都の伏見桃山クラブで投手として野球を始める。
京都の伏見中学校時代は京都ファイターズに所属、主に捕手でプレーした。
河上監督に誘われ北照高校へ野球留学。
1年春から長打力を期待され、捕手以外のポジション(二塁手、三塁手、外野手)で出場。
2年秋の新チームから主将として捕手へ戻った。
打っては3番打者として勝負強い打撃で、9試合9打点をマークし、北海道大会優勝に貢献。
秋だけで14本塁打を量産。
守ってはエース・又野知弥を好リードし、春夏連続甲子園出場を果たした。
なお春の甲子園では選手宣誓の大役を果たした。
2010年のドラフトで東京ヤクルトスワローズから3位指名を受ける。
又野もヤクルトに4位指名され、北海道の同じ高校から2人指名されたのは史上初の快挙である。
2011年、2012年共に一軍未出場。
2013年、5月20日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦で、一軍デビューを果たし、9月12日の広島東洋カープ戦で、プロ入り初のスタメンマスクをかぶった。
またイースタン・リーグでは、同僚の荒木貴裕に次ぐリーグ2位の、打率.331をマークした。
2014年、9月24日の広島戦で、プロ入り初本塁打を含む3安打4打点を記録し、ルーキーで同じ北海道の高校出身の杉浦稔大のプロ初勝利をアシストするとともに、自身もスタメンマスク初勝利を飾った。
なお、一学年上の杉浦とは、高校時代に練習試合で対戦したこともある。
2015年は、13試合に出場した。
2016年は、畠山和洋が左有鉤骨骨挫傷で戦線離脱したことや、中村悠平を正捕手として使用している事情から、一塁手として出場する機会もあったが、打力を買われてスタメン捕手として出場する機会が増えた。
2017年、打率.137と打力が低迷し前年より出場機会は大幅に減った。
2018年、プロ入り後最少となる4試合の出場に終わった。
2019年、主に代打や守備固めといった途中出場が多かったが、前年よりは多い47試合に出場した。
2020年、正捕手の中村や新加入の嶋基宏が相次いで故障したため開幕から先発出場する機会が増えた。
8月15日の横浜DeNAベイスターズ戦(横浜スタジアム)で小川泰弘とバッテリーを組み、小川の史上82人目となるノーヒットノーランをアシストした。
2021年、3月30日の横浜DeNAベイスターズ戦(横浜スタジアム)では内角を抉る強気のリードを見せ、チームの勝利を導いた(塩見泰隆と川端慎吾のタイムリーなどで逆転勝ち)。
これによって開幕から続いていた連敗を3で止めた。
しかし翌日の31日、新型コロナウイルス陽性になったと報じられた。
遠投110mの強肩。
二塁送球は1.8秒を記録する。
高校通算34本塁打。
パンチ力があり、打力を買われてファーストを守ることもある。
2019年のシーズンオフに、名古屋市在住の一般女性と7月に結婚していたことを公表した。
ヤクルトのスカウトだった鳥原公二によると、ドラフト時の身長は173cmで当時の球団幹部は「身長が175cm以下の選手は獲らない」との方針だったが、どうしても西田が欲しかったためプロフィールを176cmと修正したと著書で述べている。
しかし、2021年現在は身長が178cmとなっているがプロに入って伸びたのかは不明。

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