戦力外通告を受け、取材に応じる小園 (撮影・平嶋 理子)
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 広島から来季の契約を結ばない旨を通告された小園海斗内野手(26)が1日、自身のインスタグラムを更新し、球団関係者や監督、コーチ、チームメート、ファンへ「心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。違法薬物の使用、所持や反社会的勢力との関係については「過去も現在も一切関与しておらず、いかなる違法行為の事実もございません」と潔白を強調。今後については「なにも決まっていません」としつつ、「私には野球しかありません」と思いをつづった。

 小園はこの日、矢野雅哉内野手(27)、前川誠太内野手(23)、田村俊介外野手(23)とともに戦力外通告を受けた。球団との話し合い後に取材に応じ、「信頼できないと言われた。仕方ないかなと思う」と話し、「できることなら野球をやりたい」と現役続行を希望した。

 小園は昨季、首位打者と最高出塁率の打撃2冠を獲得。今春は侍ジャパンの一員としてWBCにも出場した。今季は開幕から攻守で精彩を欠き、8月18日には拙守を連発して無期限降格。ファーム・リーグでは出場25試合で打率・380と格の違いを見せていた。1軍では出場101試合で打率・257、1本塁打、23打点だった。

 7月には、「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物エトミデートを巡る問題で、契約解除された羽月隆太郎元選手に指定薬物を譲渡したとして有罪判決を受けた会社役員の男と一緒にいる写真が一部週刊誌に掲載された。

 小園の投稿全文は以下の通り。

いつも温かいご声援をいただいているファンの皆様、そして関係者の皆様へ

本日、球団より発表がありました通り、私、小園海斗は広島東洋カープより戦力外通告を受けました。

まずは、今シーズンにおける私自身の私生活の軽率な行動や一連の報道により、球団関係者の皆様、監督、コーチ、チームメイト、そして何より熱い声援を送り続けてくださったファンの皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしたこと、心より深くお詫び申し上げます。

プロ野球選手として、また社会人として、グラウンドの内外でも模範たるべきところ、自身の認識の甘さから、チームの士気や規律を乱すような事態を招いたことについて、深く反省しております。今回の球団の決定についても真摯に、重く受け止めております。

その上で、世間をお騒がせしている一連の疑惑報道に関して、ファンの皆様ならびに関係者の皆様に事実をお伝えさせていただきます。
一部で取り沙汰されております違法薬物の使用や所持、あるいは反社会的勢力との繋がりといった法令違反行為につきましては、私自身、過去も現在も一切関与しておらず、いかなる違法行為の事実もございません。
しかしながら、疑念を抱かせるような交友関係や不用意な行動を取ってしまったこと自体が、自身のプロアスリートとしての自覚を著しく欠いていたのだと、その責任を痛感しております。

高卒ドラフト1位で指名していただき、今日まで育てていただき、色々な経験をさせていただき感謝しかありません。
このような形でチームを去ることになってしまったことが悔やまれます。

今後の活動につきましてはなにも決まっていませんが、私には野球しかありません。
失った信用を取り戻すことは相当にど困難な道であると思いますが、一人の人間として、そして野球人として、今一度ゼロから自分を見つめ直し、真摯に野球と向き合ってまいります。

これまで支えてくださった広島東洋カープのすべての皆様、熱いご声援を届けてくださったカープファンの皆様、本当にありがとうございました。

今後のことは決まり次第ご報告させていただきます。

小園 海斗

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