試合レポート
2026年10月1日
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日本時間10月1日、「ラグザス presents WBSC U-15野球ワールドカップ2026」(メキシコ・メリダで日本時間10月5日まで)のオープニングラウンド最終戦が行われた。開幕4連勝中だった侍ジャパンU-15代表だが、ドミニカ共和国に1対7で敗れた。
「完敗ですね。打者も投手も守備も相手に飲まれてしまいました」
試合後に大森剛監督がそう振り返ったように、終始リズムをつかめなかった。
先発のマウンドに上がったのは髙橋隼太(狭山西武ボーイズ)。直前合宿で足首を痛めたが、幸い軽傷で今大会初登板となった。だが渡部叶成(守山リトルシニア)と工藤未來(狭山西武ボーイズ)の失策でピンチを招くと、相手4番打者にタイムリーを打たれ先制を許した。この当たりを捕球した中堅手の山口裕海(多摩川ボーイズ)が素早く送球し一塁走者を三塁で刺したこともあり、この回は最少失点にとどめた。
だが、2回は連打を浴びた後2死までこぎつけるが、2点タイムリーと2ラン本塁打を浴びて4失点。髙橋は2回5失点でマウンドを降りた。
反撃したい打線だったが、ドミニカ共和国投手陣の前に走者を出すものの得点を奪えず。4回に四球と工藤のライト前安打でチャンスを作るも2者連続で空振り三振に抑えられるなど、92マイル(約148キロ)を計測したアラン・フェリックスをはじめとする投手陣の力強いストレートと低めに落ちる変化球に打開策を見出せなかった。
投手陣は2番手の舩見颯良(宇和島ボーイズ)が85マイル(約136.7キロ)を計測したストレートや縦のスライダーを武器に、3回を内野安打1本のみに抑える快投を見せた。しかし3番手の日下蓮志(宮城仙台東ボーイズ)が6回と7回にそれぞれ四死球から失点。中押し・ダメ押しを許した。打線も6回に代打の三ツ井蓮(取手リトルシニア)の安打から作ったチャンスで相手失策によりようやく1点を返すが、反撃はここまで。
オープニングラウンドのグループAは4勝1敗で3チームが並んだが、当該対戦間の得失点率により、ドミニカ共和国が1位、メキシコが2位、日本が3位でスーパーラウンドに進むこととなった。また同じグループから勝ち上がったチーム同士の対戦成績はスーパーラウンドで持ち越すため、この3チームは1勝1敗からスーパーラウンドの戦いを始める。
大森監督は「(国内では)見たことがないと思う」という140キロを超えるストレートへの対策を急務とし、試合後のグループワークやミーティングでも選手たちと話し合った。
一筋縄ではいかない連覇への道。決勝進出に向けて負けられないスーパーラウンドは、日本時間10月2日からニカラグア(グループB3位/0勝2敗)、チャイニーズ・タイペイ(グループB2位/1勝1敗)、アメリカ(グループB1位/2勝0敗)と対戦。第1戦は日本時間10月2日午前1時半から行われる。
選手コメント
舩見颯良(宇和島ボーイズ)
「(2番手として登板し3回1安打無失点に抑える)無失点で抑えられて良かったです。前回よりストレートも変化球もコントロールも良く、投げることができました。この先の試合でもチームの勝利に貢献したいです」
三ツ井蓮(取手リトルシニア)
「(今日はベンチスタート)スタメンは外れましたがチームの勝利を考えて全力でサポートしていました。代打で行くぞと言われていたので準備や想像もしていました。(代打で安打を放ちホームを踏む)ストレートで押されている打者が多かったので狙っていました。今後も速い投手が来ると思うので次も工夫して打ちたいです」
ラグザス presents WBSC U-15野球ワールドカップ2026
大会期間
2026年9月26日~10月5日
オープニングラウンド(グループA)
9月26日(土)1:30 南アフリカ 0 – 16 日本
9月27日(日)7:00 日本 10 – 0 ドイツ
9月28日(月)4:00 キューバ 1 – 11 日本
9月29日(火)10:30 日本 5 – 4 メキシコ
9月30日(水)6:00 日本(延期)ドミニカ共和国
10月1日(木)1:00 日本 1 – 7 ドミニカ共和国
※開始時刻は日本時間、メキシコ(メリダ):時差-15時間
スーパーラウンド
10月2日(金)1:30 日本 – ニカラグア
10月3日(土)6:00 チャイニーズ・タイペイ – 日本
10月4日(日)6:00 アメリカ – 日本
3位決定戦・決勝
10月5日(月)
開催地
メキシコ(メリダ)
出場する国と地域
グループA
日本、メキシコ、ドミニカ共和国、キューバ、ドイツ、南アフリカ
グループB
チャイニーズ・タイペイ、アメリカ、ベネズエラ、オーストラリア、ニカラグア、チェコ
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